『ありがとう』
面と向かって告げるのはちょっと照れくさいけど、言葉にしなくちゃ伝わらないから俺はこの言葉を君に告げるよ。
俺に本当の笑顔をくれた大事な君へ。
『ありがとう』
何気なく言われていた言葉。それも勿論、嬉しかったけれど他ならぬ貴方の言葉だったから私は思わず泣きそうな位、嬉しくなってしまう。
私にこの感情をくれた貴方に
『ありがとう』
ずっと見守る立場だった俺に告げられた言葉。馬鹿、そんなの気にすんなよって、茶化してやりたかったのに。
あんまりお前たちが幸せそうに笑うから‥つい涙がこぼれてしまったじゃないか。俺の方こそ
『ありがとう』
俺がそう言って貰える日が来るなんて一つも思っていなかった。でも罵倒よりもキツいな、これ。お前が今どんな気持ちでいるか分かってしまうから。
でもやっぱり今更未練がましく縋ることなんて許されないからここは笑って見送るよ。
『ありがとう』
出会いが人を変えるのか人が出会いを変えたのか分からないけれど。それでもアタシ達はあんたに出会って変わったわ。一期一会って、役者の世界だけだって思ってたのにね。アタシ達からも大事な親友へ
『ありがとう』
改まって言うことじゃないだろう?親なんて子どもの心配をする為の生き物なんだから。寧ろずっとそれしか出来なかったな?でもやっぱり心配よりも俺はこうやってお前と笑い合いたかったよ。だから叶えてくれて
『ありがとう』
私は無力だと思っていたのだけど。でもね、アンタを産んだ時嬉しかったのは事実よ。でも嬉しかった筈なのに、愛し方が分からなかった。私を愛して、ってずっと聞こえていたのにね。でもこれだけは言えるわ。生まれて来てくれて
『ありがとう』
俺に礼を言うなんて少しはしおらしくなったじゃないか。ああ昔のことは言うなって?馬鹿、たくさんやきもきさせられたんだからこれくらい許せ。けど幸せになってくれて
『ありがとう』
なんて、言えないと思ってた。どんなに酷い言葉で詰っても後悔のなかった私には。大切な人が傍にいる幸福は本当に尊くて。だからずっと思い出しては泣いていた。
でもね、いつか言いたいって思う自分が居るの。
いつか二人の幸せを願える私になりたいの。
今はまだ無理だけれど‥いつかきっと。
『ありがとう』って。
面と向かって告げるのはちょっと照れくさいけど、言葉にしなくちゃ伝わらないから俺はこの言葉を君に告げるよ。
俺に本当の笑顔をくれた大事な君へ。
『ありがとう』
何気なく言われていた言葉。それも勿論、嬉しかったけれど他ならぬ貴方の言葉だったから私は思わず泣きそうな位、嬉しくなってしまう。
私にこの感情をくれた貴方に
『ありがとう』
ずっと見守る立場だった俺に告げられた言葉。馬鹿、そんなの気にすんなよって、茶化してやりたかったのに。
あんまりお前たちが幸せそうに笑うから‥つい涙がこぼれてしまったじゃないか。俺の方こそ
『ありがとう』
俺がそう言って貰える日が来るなんて一つも思っていなかった。でも罵倒よりもキツいな、これ。お前が今どんな気持ちでいるか分かってしまうから。
でもやっぱり今更未練がましく縋ることなんて許されないからここは笑って見送るよ。
『ありがとう』
出会いが人を変えるのか人が出会いを変えたのか分からないけれど。それでもアタシ達はあんたに出会って変わったわ。一期一会って、役者の世界だけだって思ってたのにね。アタシ達からも大事な親友へ
『ありがとう』
改まって言うことじゃないだろう?親なんて子どもの心配をする為の生き物なんだから。寧ろずっとそれしか出来なかったな?でもやっぱり心配よりも俺はこうやってお前と笑い合いたかったよ。だから叶えてくれて
『ありがとう』
私は無力だと思っていたのだけど。でもね、アンタを産んだ時嬉しかったのは事実よ。でも嬉しかった筈なのに、愛し方が分からなかった。私を愛して、ってずっと聞こえていたのにね。でもこれだけは言えるわ。生まれて来てくれて
『ありがとう』
俺に礼を言うなんて少しはしおらしくなったじゃないか。ああ昔のことは言うなって?馬鹿、たくさんやきもきさせられたんだからこれくらい許せ。けど幸せになってくれて
『ありがとう』
なんて、言えないと思ってた。どんなに酷い言葉で詰っても後悔のなかった私には。大切な人が傍にいる幸福は本当に尊くて。だからずっと思い出しては泣いていた。
でもね、いつか言いたいって思う自分が居るの。
いつか二人の幸せを願える私になりたいの。
今はまだ無理だけれど‥いつかきっと。
『ありがとう』って。