私は昔、母親が大好きだった。

 

ある時私が、交通事故で重傷を負い、入院した。

 

その当時は完全看護なんてものはなく、身内が泊まり込みで世話をしてた。

 

私には母親が付き添った。

ベッドから動けない私の汚物の処理は母親。

夕食後、塵取りの様な物をお尻の下に入れ、出てくるのを待つ。

病気ではないから、食事は普通の病院食。

出てくるのは、仕方ないと思う。

 

当時、8歳。

 

 

3人部屋だった。

動けるようになってから知ったけど、ナースステーションの隣の部屋。

重症患者の部屋にいたらしい

 

同室のおじさん達はとても優しくて、私が夜中熱でうなされていてうるさくても

文句を言わなかったみたいだ

 

熱と痛みは半端なかった。今でも覚えてる。

 

幼い私が可哀そうに思ったのか

おじさんの看護についてた奥さんが、パズルをくれた

初めは、猫のパズルだったと思う。