U-NEXTで視聴。
「人は見たいようにしか物事を見ない」
作中のこの一言に尽きるな、と。
更紗(広瀬すず)と文(松坂桃李)、
ふたりにとってお互いの存在が救いなのに
世間一般、周りからは理解されない。
って言う、そんな解釈でいいんでしょうか。
横浜流星演じるDV男も胸クソやけど、なぜ誘拐事件となってしまったかの真実の部分を知らなければ、一般的なニュース程度の情報しか知らないとしたら、何故酷いことされた犯人に自ら近づいていくの？って言う疑問を持つ心情は理解できなくもない。
U-NEXTでは未公開映像特典もあり、何故カットされたのかを監督たちの解説付きで入ってて、理解力の乏しいわたしとしてはありがたかったです。
自分に置き換えて考えてみたりもするけど、誰に共感していいんだか…
更紗のバイト先の店長(三浦貴大)みたいになれたらいいな、と。視聴側として唯一の救いでした。