累計75万部を売り上げ、今年1月からはアニメ化もされた人気コミックス『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』(以下:『妹ちょ。』)が、ついに実写映画になりました!!


松沢まり原作の同名コミックス(KADOKAWA 富士見書房刊)をベースに、写真集『スクールガール・コンプレックス』シリーズ(イースト・プレス)や『絶対領域』(一迅社)『パイスラッシュ -現代フェティシズム分析-』(エンターブレイン)といったフェティシズムあふれる写真集で話題を呼ぶ写真家・青山裕企と、セクシー系映像からPV、CM、Vシネなど多岐にわたりディレクターとして活躍する伊基公袁の二人が共同監督で手がける本作。両親の再婚で出来た義理の兄、夕哉(小林ユウキチ)を相手に、なかなか素直になれない日々を送る少女・美月。そんな彼女に突然、自称“幽霊”少女・日和(繭)が取り憑き、お兄ちゃんとラブラブな行為をしないと彼女が成仏できないうえに、美月自身も死ぬという無理難題を押し付けられてしまうーー!!
そんな美月役を体当たりで演じたのが、橋本甜歌。ジュニアアイドルとして活躍後、現在ではギャル系ファッションのカリスマモデルとしても活躍する彼女。本作では一糸まとわぬ姿でお兄ちゃんと絡んだり、日和とのレズシーンに挑んだりと、エロとフェチにまみれた原作に負けず劣らずの大活躍を見せてくれます。二十歳を迎え、新たな境地に突入するそんな彼女に、今回メンズサイゾーが突撃しました!!
■マンガの“ちょいエロ”に、じわっと感じちゃいます!!
──人気コミックスの実写化ということなんですが、漫画の実写化というお話を聞いた感想は?
橋本甜歌(以下、橋本):わたし、マンガがすっごく大好きなんですけど、最近はマンガの実写化って多いじゃないですか。実は個人的に、あんまりマンガの実写化って感心しなくって。
──いきなり否定から入りますか(笑)。
橋本:いや、でもたぶん皆さんもそうでしょうけれど、自分の好きなマンガだと、頭の中ですでにイメージができてると思うんです。それを実写でやったら、イメージが崩れちゃうんじゃないかって思うワケですよ。特にこの『妹ちょ。』の場合、お話を最初にいただいたときも、実写でやったら生々しくなるんじゃないかって思っていたので、最初は「う~ん、どうなんだろ」っていう感じでしたね。
──それが出演へと気持ちを向かわせたのは?
橋本:今の事務所に入ってから、なんでもやってみたいなという気持ちもあって(笑)。
──でも『妹ちょ。』は人気作品なので、プレッシャーがかなりあったのでは?
橋本:たしかに、こんなわたしでもプレッシャーはありました。でもどんなに頑張っても、生々しく見えちゃうところはどうしても出てくると思うし、そこはもう開き直ってやっちゃったほうがいいかな、って。
──それもマンガ好きならではの、こだわりゆえの決断なのかもしれませんね。
橋本:ステキなフォローをしていただけて嬉しいです! そういうふうに記事ではアップしておいてくださいね(笑)。
──でもマンガが好きなのは本当ですよね。ブログでも自作のイラストとかアップされてらっしゃるし。
橋本:そう、描くのも好きで、模写がすごく得意なんですよ!! イチから想像で描くのは苦手なんですけど(笑)。
──こだわりのジャンルは?
橋本:マニアックなものから少女マンガまで、それこそ隅から隅まで目を通すんですけど、やっぱり好きなのは少年マンガとか青年マンガですね。
──『妹ちょ。』みたいな萌え系とかは?
橋本:じつはあんまり読まないんです。基本は「萌え」よりは「燃え」の方が好きなんで(笑)。
──それで少年マンガなんですね。
橋本:本当は、男性向けのマンガでたまに出てくるエロシーンがすごく好きなんですよ(笑)。たとえば『ルパン三世』で峰不二子が縛られたりとか、エロくない物語でたまに入ってくるエロシーンとか、そういう“ちょいエロ”にじわっと感じちゃいますね。
■初主演・初絡みで恥ずかし体験のオンパレード!!
──今回、映画は初主演ですよね。もともと演技志望はあったんですか?
橋本:特に演技志望とかはなかったです。
──監督からは、役を演じる上でのリクエストはありました?
橋本:監督さんたちとは何度も打ち合わせを重ねましたね。美月のイメージ像とか、わたしはこういう子だと思うけれど、監督はこういう子だと思っている、とか。あとは絡みのシーンだとかは、いろいろと指導を受けました。
──橋本さんが演じられた美月は、もう一人のキャラである日和に取り憑かれるじゃないですか。二重の人格を演じるのは難しかったのでは?
橋本:わたしってAB型なんですよ!! AB型って二重人格じゃないですか。だからぜんぜん大丈夫でした!!
──え、そういうもんなんですか!?
橋本:最初の頃は、もっとこうした方がいいとか、ああした方がいいとか悩みましたけど、悩んでも始まらないんです!!
──たしかに、女の子だとそこに気を奪われるよりも、エッチな設定とかのほうに神経を使うのかもしれませんね。
橋本:そうですよ。でも恥ずかしさみたいなものがなくなると、人間ってパーッと大胆になれるんだなと思いましたね(笑)。
──劇中、いきなりT・S・T(貞操帯)をハメられたりとかしてますもんね。感触はどうでしたか?
橋本:貞操帯はちゃんとした革製で、ちゃんと自分のサイズに合ったものを作ってもらったんですけど、着けて撮影してるうちに、ふと我に返って「何やってるんだろう、わたし」みたいな気持ちになりました。こう見えてもシャイですから(笑)。
──さっきは大胆になれたって言ったじゃないですか!!
橋本:貞操帯なんて恥ずかしいに決まってるじゃないですか!! ましてやレズシーンなんて、絡みの演技自体が初めてだったんですよ!!
──でも美月役の繭さんとのレズシーンは、とても官能的でしたよ。
橋本:わたし女の子が苦手なタイプで、レズとかまったく考えられなかったんです。だから本当に体当たりで演じたんですけど、繭ちゃんがすごく性格が良くて、優しくて明るい子でやりやすかったんです!
──撮影は人がいっぱいるなかで、自分たちだけ裸で恥ずかしいとかありましたか?
橋本:ありましたね。裸でいることが当たり前になってきて、感覚が麻痺しました(笑)。わたしは下着が透けるとか、それだけでもイヤなタイプだったんで、あんなに多くの人前で全裸なんて「すごいな、自分」って思いました。
──大胆なのかシャイなのか、もはやカオスですね。
橋本:でも映画の撮影現場ならしょうがないなって。わたしが演技をしないと成立しないし、そこらへんはもう開き直っちゃえ!! って感じでした。
──下着が透けるのもイヤだって言いましたけど、美月が水を飲んでいるシーンでは、こぼれた水で胸が透けるとか、やたらとブラ透けとか乳透けとか多いじゃないですか。
橋本:それはもう仕事としてって感じで割りきってやれましたね、それはそれでいいかなって。
──他にもフェチっぽいカットが随所に出てきたんですけど、そこはフェチ系の写真集とかも数多く出されてる青山監督の趣味なんですかね?
橋本:そのへんは脚本も担当した伊基さんの演出でした。ああいう演出は伊基さんのほうが多かったですね。
──共同監督ということで、現場でお互いの衝突とかはなかったですか?
橋本:アットホームな現場だったんで、ケンカとかそういうのはなかったです。現場では、伊基さんは撮ってるうちに、アレも撮りたいコレも撮りたいっていうふうになるタイプで、次第にカット数が増えていくことがよくありました。レズシーンのときは撮り過ぎて、丸二日は裸だったりしたんですよ(笑)!!
──原作やアニメにもあった放尿シーンも登場しましたね。
橋本:それ何の罰ゲームだよって感じでした(笑)。でもカメラマンさんがすごく上手く撮る方で、上手にカット割りをしてくれたおかげで、こちらとしては大変そうに見えて意外とラクでしたよ(笑)。
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