サムライ出産②
前回までは余裕だったんだけど突如事態が急変![]()
お腹の張りが来たとともに突然激しい頭痛に襲われた杏子。
あわててナースコールをして看護師さんを呼んだけどめまいというかなんと言うか・・・
世界がくるくる回って周りがわからなくなりました。
頭が脈打つ様に痛くて、何が何だかわからなくて、
「ああ、きっと血管が切れてこのまま死ぬのかも知れない」
「お腹の子に会えないまま死ぬなんて予想外だったなあ。でも何があるかわからないのが出産って言うし・・・」
「杏子がいなくなったらジョージはどうやってベビ子を育てるんだろう」
「もう一回ジョージに会ってから死にたかったなあ」
脳みそが少々ドラマチックウイルスに侵されてる杏子は朦朧としながらまじめにそう考えてました(笑)
今思うとなんてバカな女だろうと笑ってやりたいです
「血圧がちょっとあがってるから血圧下げる点滴いれますね」
そんなことを言われたかと思います。
とにかくお腹の張りとともに激しい頭痛がやってくるので先生にお願いして頭痛薬を出してもらいました。
それでもどちらもすぐに効くわけではないから、頭痛に苦しみながらもう子宮口が10cm開いてきてるとのことで分娩台にあがることに。
よく覚えてないけどこんなになりながら何でか車椅子を断って分娩台まで歩いてあがったらしい杏子。
なんとなく・・・すわったらトイレ行きたい感じが我慢できなくなる感じがしたのね![]()
分娩台にあがってからはあたまが痛いのを何とか和らげるためにゆっくり呼吸したり首を傾けたり・・・
声楽の先生が歌の発声の時の呼吸は何でも痛みを逃がすって言ってたのを思い出して、必死にフゥーフゥーしてました。
子宮口が10cm開いたのに破水してなかったので、助産師さんが人工的に破水をさせていよいよいきんでいいのかとおもったらここでストップが![]()
10cm開いたって言うのは嘘だったらしくほんのわずか10cmに及んでいないとのこと。
「もう少し待ちましょう」
そんなことを言われいろいろグリグリ処置されてたけれど幸い頭痛がまだ激しくてそんなことにはかまってられなかった杏子。
もしかしてベビ子は頭から出てくるんじゃないかとすら思いました。
③に続く![]()