【2022年4月22日】

 

術後4日目、

自力でおしっこが出るか試してみたら

 

 なんと1滴も出なかったショボーン

 

 

術後は高い確率で

排尿障害が起こるとは聞いていたけど

 

1滴も出ないとは

想像してもいなかった。

 

 

 

いざ自分の身に起こると

ただただ頭が真っ白になった。

 

 

 

看護師さんに1滴も出ないと伝えると

「導尿しましょう」と

 

ナースステーション横の

診察室に連れていかれた。

 

 

自分に何が起きているのか

わからないうちに

 

そして

これからどんなことをされるんだろうと

考える間もなくそのときは来たガーン

 

 

 

内診台に座り、両足をパカーッと開く

 

陰唇を指で広げ、コットンで拭く

 

尿道口にカテーテルを入れて

計量コップに尿を出す

 

 

 

これを若くてかわいい

看護師さんにしてもらったえーん

 

 

 

看護師さんて大変なお仕事だ。

 

 

尊敬しかない。

 

本当にありがたい存在。

 

 

 

 

がんが見つかるまでは内診台がイヤだった。

 

多くの女性はそうだと思う。

 

 

 

それが子宮頸がんになって

広汎子宮全摘という広い範囲を

切除する手術を受けることで

 

こんなことまで

受け入れなくてはいけないのだ。

 

 

 

でも、

術後1滴もおしっこが出ない状況では

当たり前のように受け入れるしかないショボーン

 

 

恥ずかしいとかイヤだとか

言ってられる状況ではない。

 

 

頭ではわかってる。

頭では。

 

 

 

病気って残酷だ泣