がんと診断されてから

自覚症状以外に

「そういえば…」と気づいた

体調の変化がふたつありました。



ひとつは体の冷えです。



ふだんの私の平熱は朝で36.5℃

日中だと36.9℃ぐらいです。


冬でも手足が冷えることは

あまりありませんでした。




そんな私ですが

がんが見つかった年の冬は


寒くて寒くて

手足もいつも冷たくて

例年の冬よりも

毛布を1枚多くかけて寝ていました。



それぐらい体が冷えていました。




もうひとつはストレス



私の場合

勤めていたエステサロンを退職して

独立開業して


プライベートでは結婚して、と


端から見ると順風満帆のような

たくさんの幸せなことが

同時期にありました。



でも

ストレスという点で見ると

環境の変化は大きなストレスになります。




そして

コロナ禍が始まる少し前に

介護施設に入所した母。



施設に入ってから

どんどん状態が悪化していき


コロナ禍が始まる少し前には

食事のときに姿勢をキープしづらくなり

咀嚼や嚥下に時間がかかるように

なっていきました。



コロナ禍が始まり

面会制限により母に会うこともできず


開業したばかりのサロン経営や

先が見えないコロナ禍など

様々なことが大きなストレス

となりました。




さらに。


がんが見つかる1年前には

大切な大切な母が亡くなりました。





そうそう。


がんが見つかる少し前は

寝汗がひどい

ときもありました。



完全に自律神経やられてる真顔




こんな感じで

ストレス要因がたくさんあったので


がんと診断されたとき

「なんで私が」とは思いませんでした。



むしろ

「そうだよね、

ストレスすごかったもんね」と


ある意味納得すらしてしまった

という面がありました。




ストレスを感じると

自律神経の交感神経が優位になり

血管が縮んだ状態になります。



血行が悪くなるので

冷えの症状が出たり…


心拍数や血圧が上がる

胃腸の動きが悪くなる

眠りが浅くなる

呼吸が浅く早くなる

肩こりや頭痛など


いろいろな症状が出てきます。



体温が1℃下がると

免疫力が30%下がるそうです。



人間の体って誰が作ったんだろう?



不思議なぐらい緻密に

よくできていて

全部つながっています。



ストレスって放っておくと

じわじわ心身を蝕みます。


じわじわだから

すぐには気づきにくいから

怖いんです。。




簡単なことでいいので運動したり

(スキップとかでもいいんですよ口笛


好きなことをして楽しんだり

たくさん笑ったり

日光を浴びたり


できることをして

自律神経のバランスを整えて

免疫機能を維持していきたいですね。




自分の体を守れるのは

自分だけです花