私の入院・出産に関して抗がん剤の投与を以下のように設定しました。

もちろん、先生と相談の上ですが。
 
今まではパニツムマブ6割、イリノテカン5割で投与していましたが今回と次回のクールはパニツムマブ6割のみにしました。
理由としては、私の入院・出産で倒れていると旦那の補液に付き合えない・連れていくことができない事と退院後、ベビーの面倒を見ながら倒れている夫の介護がままならないと判断したためです。
 
今回のクールで次回の体調の予想もできます。
前回のCEA:128、19-9:19と値が予想以上に良かったので(いや、高いんですよ・・高いんですけど今年の1月にはCEA:700台、19-9:400台だったので、著効と言ってよい効果だと思っています。)
 
体調もそれなりによく、ベッドに突っ伏しているという状況ではなくなりました。
肝臓のALPが1000→500台には下がりましたが、期待ほど下がっていないという印象です。
一時期は、肝臓の症状(がんの症状)かな・・・と思う副作用ではなさそうな症状が出ていましたので、とりあえずの安心です。
 
 
まぁ今の薬が(たぶん変異して)効果がなくなる時がいよいよという事なのでしょう。
 
 
主治医からは最後の薬という事もあり、緩和ケア外来にかかるように言われまして受診してきました。まだ、コロナ禍が今よりも制限のかかっていない時期でしたので時期的にもすぐに対応してもらってよかったです。
 
そこでも先生に【今つらいのは抗がん剤の副作用】と言ってもらえてよかったです。

落ち込みがひどい時期にはもう癌の症状が出始めているんじゃないかとブツブツ文句を言っているんですが、主治医や緩和の先生から【今つらいのは抗がん剤の副作用】と言ってもらえた事で、夫の気持ちもやや上向き(?)というか、考え方の変更を余儀なくされたと思っています。
 
私が何度、抗がん剤の副作用で下痢で、水分が摂取できなくて脱水で、食欲低下もあって、さらに脱水がすすんで、イリノテカンの腸炎で体調も悪いんだと言っても聞く耳を持ってくれないので、第三者の存在ってのは重要だと思いました。
 
@あんず