いつもお立ち寄りいただき
ありがとうございます
昨日、
こちらが発売でしたね!
まだチェックできてない
さてさて。
今日は
この記事が興味深かったので、今ごろだけど
ご紹介。
今フィギュアスケートは
https://www.chunichi.co.jp/article/feature/hiroba/list/CK2020012002000202.html
冬のスポーツの花、フィギュアスケート。トップ選手では、男子に加えて女子も四回転ジャンプが求められるなど、技の高度化が著しい。一方で、フィギュアには芸術性が欠かせず、スポーツ性とのバランスが問われる。フィギュアの現状と課題について考える。
インタビューには、
町田樹さん
楠田枝里子さん
沢田聡子さん。
それぞれのコメントを読むと
それぞれの考え方があって興味深い。
今、この記事が出されたのって
どうしてかなって思ったんだけど……。
女子も4回転が入ってきて、フィギュアスケートをテレビで見るくらいの一般の人にとっても、もしかするとジャンプ大会にしかみえない、もしくはフィギュアスケートの面白みがなくなってきているからなのかなと思う。
また、それぞれの立場からのコメントがなんとも。。
町田さんは、
フィギュアの採点については歴史的にも様々な議論があります。審判の評価は尊重されるべきです。ただ、競技会では即時成績を出す必要があり、演技の芸術性を深く解釈し価値づけることには限界があります。実際、たとえ成績が伴わなくとも、見どころのある演技はあります。私はそうした演技を批評によって再評価する活動もしています。やはり「言葉」が必要です。
と、もう、成績と芸術の乖離は仕方ないものとして語り、
楠田さんは
結弦くんの「ノッテ・ステラータ」を
その優雅さ、繊細さ、はかなさは、他の誰にも表現できない、まさに選ばれた人のパフォーマンスと言えるでしょう。
と絶賛し、
また、ハビちゃんの「マラゲーニャ」も印象的として
彼ほど個性的でチャーミングで、サービス精神があって、感動的なパフォーマンスを見せてくれるスケーターは、なかなかいない。遊び心のあるムーブメントや、工夫を凝らした衣装に加え、スペイン人ならではの情熱的な演出で、私たちを沸かせてくれました。
と言ってます。
そして最後に、
難度の高いジャンプを成功させれば得点が跳ね上がり、失敗すれば大きく減点されるという技術優先の採点法になってしまったことは、とても残念です。私は、技術だけではなく、総合芸術としてのフィギュアスケートを極めるスケーターの躍進を心から期待しています。
と締めくくられています。
一方、沢田さんもジャンプだけでないとの話の他に
ジャッジのことについても触れています。
伊藤みどりさんのトリプルアクセルに代表されるように日本は女子の大技では先駆者でしたが、四回転はやろうとしなかった。そこへロシアが切り込んで、今やリミッター(能力制御)が外れた感があります。その努力は尊敬に値しますが、フィギュアは滑りがきれいで表現力も素晴らしく、作品として美しいのが理想。ジャンプだけではない。
そう言うと、美の採点は客観性に欠けるのではという疑問を持つ人もいるでしょう。実はフィギュアの審判の方はボランティアとして行っています。待遇を改善する一方、審判の採点の評価制度など資質向上のための措置を講ずるべきだと思います。
今、競技の中では失われつつある
作品としての美しさ。
ジャッジの評価には限界があるという常識が
まかり通っていて
向上のための措置が講じられていない。
この記事を読んだだけでも
フィギュアの課題は見えているのに。
なんとも改善されないもどかしさが
ふつふつしてしまいます。
北京五輪後に技術と芸術との部門を分ける
という話もありますが、
なんとも
最後に、結弦くんの考える
フィギュアの「美」とは
「フィギュアの美とはひとつひとつの要素(スピン・ジャンプ・ステップ・スケーティング)の美のレベルを高め、シームレスにつなぐこと」
コーセーみやび HPより
https://www.kose.co.jp/sekkisei_myb/yuzuru-hanyu/
フィギュアの美が正確に評価してほしい。
フィギュアスケートが大好きな結弦くんが輝ける場所がずっとあるといいなぁ
そう願わずにはいられません。
今日もお立ち寄りいただき
ありがとうございました
お写真は感謝してお借りしました
みなさまに幸せのシャワーが降り注ぎますように
はやく新型ウイルスが収束しますように