【デザイン】
本体デザインは前作の方が好きですね。金色のアクセントも好みではないです。



斜めから見ても正面から見ても、コンパクトなので目立ちません。

【高音の音質】
LDACに対応しているだけあって、粒感まで感じられます。
QuietComfort Earbudsからの買い替えですが、boseと同様に刺さることもなくマイルドでありながら、本機の方が解像度の良さを感じます。
しかし、艶っぽさはなく乾いた音なので、音楽を楽しむというよりも、モニターテイクな音です。ただ、その面で考えると、LDAC非対応だったTechnicsの方が上だったという……。
【低音の音質】
低音は少なめです。Technics AZ70も所有していましたが、それよりは出ますよ。しかし、boseに慣れていたせいか、迫力不足を感じます。
その代わりに籠もることもなく、何にでも合います。
ただ、特徴の無い音なので面白みがないのがマイナスポイント。
例えばboseサウンドという風に、ソニー特有のサウンド確立するまでには至ってないですね。
【フィット感】
フィット感は良い部類です。boseのずば抜けた良さには敵いませんが、Technicsの様なポロポロ落ちてしまうことはありません。
【外音遮断性】
宣伝されているほどは感動しません(特に高音)。boseの方が強かったと思います。とは言うもののソニーは昔から風切り音に特に弱かったので、それが改善されただけでも良かったのかもしれません。
【音漏れ防止】
まぁ、カナル型としては標準的ですが、セミオープンのboseと比較すれば漏れないですね。
【携帯性】
非常にコンパクトです。特にケースの小ささは感動レベルでしょうね。ただ、もう少し滑りにくい素材を使ってほしかったかな。あとはイヤホンの収納用マグネットが強くて取り出しにくい印象です。



【操作性】
アプリの使用方法を含めてboseよりも格段に使いやすいです。また、イヤホンのタッチ操作もTechnicsのように誤作動が起こることもなく、快適です。
ただ、NFC非対応なのは悲しいですね。ワイヤレス充電よりもそちらを残してほしかったですね。
それとソニーは他社よりも途切れやすいですね。
【総評】
完成度は高いですが、現在では各社から多くのフラッグシップモデルが発売されていますし、接続の安定性も高くなっています。
その中で敢えて本機をお勧めする理由が見当たりません。一昔前のトヨタのように万人受けする(各項目70点)作りになっています。
ソニー信者としてはソニーαやXperiaの様に、ソニーの強み(バランスド・アーマチュア、S-Master)を生かして、より高音質な製品に仕上げてほしかったところです。

使用機器
Xperia1Ⅲ