日本史や世界史の資料集や地図帖はコストパフォーマンス抜群の本です。教科書では事実の羅列のみで因果関係がかかれていません。アメリカではワシントンやリンカーンのことは必ず深く学習します。日本でいえば、伊藤博文がもっとも近い人物となるでしょうか。坂本龍馬や高杉晋作といった英傑は早死していることが惜しまれますが、歴史から学ぶべきは人の性(さが)にあるはずです。こういう深いところは自分自身または家庭で学ばなければならないのが現実です。
賢い生徒は(なんで、ここでデフレがおこったか?)など聞いてきてくれます。こういう疑問を持てる生徒を育てたいものです。