娘がレントゲン撮影後先天性股関節脱臼の診断を受けて緊急入院した日から約3年経ちました。
ハロウィーンのグッズなどをみると自然と涙が出てが出てきてしまいます…タラータラー

3歳過ぎてからの緊急入院。
わけもわからず、レントゲンを撮られて、歩き方を観察され、その後、歩行禁止と言われて、入院中は、ベッドに縛りつけられ、牽引治療を三ヶ月行い、1日15時間、足をぐるぐる巻きにされ、泣こうがわめこうが、治療優先。移動は全て車椅子。
ミイラを見ると牽引治療思い出してしまいますアセアセ
そのおかげで、今があるので、先生や看護師さんには本当に感謝です。
入院始めのこの時期、ベッドで楽しめる物を日々探し回っていたのを思い出します。走り回りたい、遊びたい盛りの子供がベッドで横になりながら、危なくないあそび。
下の子がいたので、保育が終わり、親が付き添えない時間でも遊べるものと言ったら、ぬいぐるみやマグネット遊び、シール遊びくらいしかありませんでした。
厳しい看護師さんだと、本や紙、ノートも、肌を切る可能性があるため、付き添いがいないときはベッドから出してくれと。
ただただベッドから、院内放送のキッズテレビを見てるだけ。
ベッドの中にいれて遊べる危険ないおもちゃ探しをしていた時、よく目にしていたジャコランタン。見るだけで涙涙えーん

入院後1年間の歩行禁止、歩行訓練後、走ることもできるようになりました。
先日の運動会では、リレーでみんなと同じ距離を、びっこを引きながらも頑張って走り抜いた姿には涙が出てきました。
チームは最下位でしたが、頑張って走り抜いた娘と、チームで一緒に頑張って走り抜いてくれた仲間たちに感動しました。

家に帰って、何が一番楽しかった?

と聞いたら、

リレーが楽しかった〜ルンルン音符

と。
その言葉を聞いて、走るの楽しかったんだ〜とホッとしました。

どうしても左足をかばって走ったからか、翌朝は、左ふくらはぎがとても痛いと訴えて泣いていました。
股関節ではないので、様子をみていましたが、単なる筋肉痛のよう。
夜には痛みもなくなったようでホッとしました。

検診のたびに、入学前後で手術の可能性が高いと主治医には常に言われているので、とても不安になります。
また入院、手術、治療、歩行訓練となると精神的にも身体的にも…