2021年 11月12日(金)
ナッツとのお別れ。
やっと書くことができそうです。
寝ても覚めても、ナッツとの最後の日の事を思い出しては涙する日々でした。
ナッツと逢えなくなって、百箇日も過ぎて、今日で 16週。
4月に体調崩し、しばらくして回復していたけれど。
9月の始め、グッタリしてしまい病院へ。
「もう長くはないかもしれない、今後どうするか考えておいて下さい」と。
余命宣告。
涙がいっきに出てきたけれど。
私は即
「できることがあるのならば、できる限りのことはします。」
それから、しぱらく毎日の点滴通い。
吐き気のある時は、吐き気止めの注射。
1日番の仕事の日は、預かりのおうちに迎えに行き、帰宅後にすぐ通院。
家族の夕食の用意は後回し。
息子たちは、
「ナッツ優先でいいよ」と言ってくれた。
10月に入ると少し落ち着いてきたので、
1日置きの点滴。調子悪い日は連日。
少しでも良くなっている!とても嬉しくなり。
ナッツは、病院の待ち合い室や点滴中も、ブルブル震えながらも、私と目をあわせながら頑張ってくれていた。
その姿に、さらに私も頑張ろう!と。
通院は全く大変でなく、病院へ車で約15分間も、ドライブだね~なんて、一緒に過ごす時間が楽しかった。
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お別れになってしまった日。
お昼前に、私は仕事から帰宅。
この頃には、寝ることがさらに増えて、あまり声が出ない、立つことはできてもすぐお座り、歩くのは難しい状態でした。
数時間の仕事だったので、この日はナッツはお留守番。
帰ると気持ち良さそうに眠っていたので、ひと安心。
お昼の用意をしようかとしたら、ソファーで横になっていたナッツが。
「キャンキャン」のように、声をふり絞って鳴きました。
急いで抱っこをしに行くと、落ち着いたので、家の前でもお散歩と思って玄関を出ると、急に突風が。
じゃあ、家の庭でオシッコしようか、と散歩をやめておろすと、また振り絞って小さなフンをしました。
すると、急に力がフワッと首の力がぬけたので、抱っこのまソファーへ。
少しすると、頑張って頭をあげて私の顔を見たナッツ。
今度は、少しのオシッコを珍しくしました。抱っこのままするなんて、初めてのこと。
パパがちょうど帰ってきたので、私が抱っこしたまま、お腹をシャワーで洗ってもらい乾かし。
「サッパリしたね~」と抱っこのまま、ソファーへ戻り座ると、急にナッツの身体がガクッと脱力。
「ナッツ!」何度も声かけ身体さすっても、何度繰り返しても、フワッとした身体は動くことはありませんでした。
その後どのくらい私は抱っこしていたのか。
学校から帰ってきた、小5の息子はランドセルおろすこともないまま
「嫌だ!ナッツ!」転がり泣き叫んでいました。
いつの間にか薄暗くなっていた。
夕方に中2の長男が帰ってきて。
「ナッツがね…」私の言葉に、何も言わずすぐに自分の部屋へ。
きっと、部屋で泣いていたのかな。
何時なのか何をしているのか、全く分からず時間は過ぎ。その夜は、ナッツの側で寝ました。
先生からは「ママが頑張っているから、ナッツちゃんも頑張っているんだと思います。他の子はここまできていないかもしれません。」と言われ、さらに嬉しい日々でした。
後で思い出すと。
最後の力を振り絞って私を呼んで、抱っこをさせ。身体中を綺麗にして、頭をあげて私の顔を見てくれたんだ。
ずっと心の中で唱えていた
「お別れの時は、ママがいる時、ママの抱っこでだよ」
その約束を守ってくれたのだと、思いました。
本当にナッツはすごい子です。
私の人生を豊かにしてくれた、感謝の気持ちでいっぱい。
仕事の日は、4月から預かりをお願いしていた方に引き続きお任せ。
フリーで過ごさせてくれて、お散歩も相手もきちんとしてもらえて、本当にありがたかったです。
動物病院の先生も、最後まで応援してくれて。最後の挨拶に行った時も、よく頑張りましたねって言ってくれました。
いろいろな方に支えてもらい、ナッツとの豊かな生活を過ごすことができた。
感謝することばかり。
もちろんナッツには、感謝しきれない。私の人生をここまで支えてくれた、今後もきっと支えてくれる。
ナッツ、逢いたいな。本当にありがとう。