夫は一般的な女の子が喜びそうなことをするのが得意ではない。

というか、しない。

されたことがない。

サプライズとかおしゃれなお店とか花束とか夜景とかロマンチックな演出とか。

ちょっといつもと違う雰囲気のお店に行って

おめでとうって言ってお酒のむくらい。

プレゼントは基本的に一緒に選ぶか、

もしくはないハッ

逆にわたしはそういうの大好き!

企画するのウキウキする。

喜んでくれるかなって想像しながら

お店探したりプレゼント選んだり

準備するのがたのしくてお願い

完全、自己満の世界ではあるけど。

 

そんなわたしたちがお互いの誕生日を祝うのは何回目になるんだろう。

前から行ってみたいと話していた近所の肉料理のお店。

夫は「今日はおまえ主役だからなーグラサン」と

何回も言っていた。

そう、今回わたし主役キラキラ

主役だから~ってちょっとおしゃれしてみた!

おまえのおしゃれはその程度かーふふん!笑

みたいな軽口を叩きながら

おいしい料理とワインをいただいた。

(記念日なので少しだけアルコール解禁)

夫はおいしいものが大好きで

食にお金を使う人だ。

人見知りとかないので、

店主さんにも気さくに話しかけ

お料理の質問いっぱいしていた。

すごくたのしそうに。

忙しいんだから

あまり引き止めちゃだめだよって

わたしが横から注意するくらい。

店主さんも人がいいから、

酔っ払いの夫の話にも

ちゃんときいてこたえてくれていた。

そういう風景を眺めていて

しあわせだなぁと思った。

子どもがいなくても

なんだ、わたししあわせだよね。

くったくなく笑い、話し、

わたしの目を見る夫を眺めていて

心が満ちていった。

 

妊娠出産についていえば

歳をとることは焦りにも繋がるけど

自分の大切な人たちが

自分が生まれた日を祝ってくれるのは

とてもしあわせなことに思う。