六人の嘘つきな大学生
急成長しているIT会社「スピラリンクス」の最終面接まで残った6人。最終試験の課題はグループディスカッション。そのディスカッションが良ければ最大6人に内定を出す、という話で、話し合いの場を設け、チーム力を上げてきたところでやっぱり枠は1人だけで、それもあなた達が話し合って決めてねという今だったら炎上しちゃうのではという手のひら返しで、ディスカッション当日も、部屋に持ち込まれていた封筒のせいで疑心暗鬼が起こり…だんだんとドロドロしてきて…人の醜い部分がけっこう前面に出てきていたのが一章、二章めは内定者のその後のお話で、なかなか話がひっくり返るし、登場人物の印象もいい方に傾いたり。いい話で終わるのかなぁ?と思ったらそれだけではなく。伏線もやっぱり効いてましたね!
はたらく魔王さま!ES
完結してからもちょくちょく本出してくれるの嬉しいな。お話三本立てで、一本めは真奥のしょうもない秘密のお話。二本めは恵美が趣味を探すという名目で女子だけでボウリングやカラオケに興じるお話。三本めは恵美が勇者になりたての頃のお話で、梨香の言葉を借りるとだいぶ昔はトガっていたと言うか、力を得て増長していたというかw教育係のガリウスやオルバがだいぶ手を焼いてたんだね。恵美の初陣はなかなか重々しかったな…オルバもキレ者で出来る人物だったのにな?