出張料理みなづき

 

ブラックな会社で心が折れてしまい、休職中の季実は母のすすめで東京で下宿をやっている祖母のところに行くことに。そこで出会った主張料理人の桃子さんのアシスタントをやることになり、だんだんと心が回復していく後半は桃子さん一人称に代わって、波瀾万丈な人生を歩んできたんだなということと、いい人に出会えてよかったね、という気持ちに。愛を感じるお話でした

 

 

養生おむすび「&

 

昔から少食で嫌な思いをしてきた茉奈。仕事の後輩から教えてもらったおむすびを売っているキッチンカーで出会ったぶっきらぼうな店員は、小学校の頃、茉奈が残してしまったご飯を食べてくれた彼女のヒーローの柴田で。彼のなっていない接客を見てられず、少しだけ手伝ったところ、暇な時に手伝わないかと柴田に誘われ、本業が休みの日に接客をすることに茉奈の職場の先輩とその奥さんとのエピソードもうるりとするし、柴田の祖母の佐和ばあとのやりとりもなんだか和んでいいなあ。