今回は音楽家の人たちメインの話かな。魔物に追われていた最中に楽器を落としてしまったセレフィラ。楽器にはヒビが入ってしまって、修理すれば直るだろうとエルタに言われるも誰に直して貰えば…と悩むセレフィラにペルフェット島の楽器職人に頼んでみては?ということで早速向かうことに。
災害が起きてから2年、前は慰問コンサートとかで来てたんだっけ。カロさん、懐かしの星晶獣ですな。
ちょうどお祭りがあるのね。懐かしのモブさんたちも。そのお祭りもカロさん由来なんだな。音楽以外にもいろいろ売ってたりするのね
フェルッチオというバイヤーと揉めていた楽器屋の女、カンターテは吃音があっておしゃべりは苦手らしい。なぜか店の楽器を手渡され演奏させられるセレフィラとエルタ。初めて弾く楽器のはずなのに不思議と馴染むようで。しかしこの楽器は素晴らしいのに安過ぎる。
職人さんのところに行くセレフィラ。楽器は直せそうだけど一回中を開けなきゃいけないのね。職人さんの弟子がカンターテだったのか。修理しながら何百年も使っていく楽器か。
カンターテは説明しつつ作業をしてくれてる。本格的な感じがするなあ。バイオリンの中は空っぽなんだあ。大事にすればひ孫の代まで使えるとか、長生きな楽器だな。
カンターテは小さい頃はもっと吃音に悩んでいたんだ。しかしバイオリンの腕はかなりのもので超絶技巧で嫌味な少女を見返してやったと。たまたま見ていた女の子が弾いてみたい!とめちゃくちゃにバイオリンを弾くけど楽しそうで。それで楽器をあげようとしたと。
カンターテはひょんなことからカロと出会い、楽器作りを教えて貰ったと。初めて作った楽器はカロに渡したんだ。バイオリンは声に近いから好きなんだね。
直して貰ったけど、弾いてみたセレフィラは前と少し違うという。修理をしても完全には元には戻らない。大御婆様の音色を失ってしまったことを悔やむセレフィラだが、キハールは形あるものはいずれ壊れるものだと励ます。前の声は死んでも、セレフィラの声になるようにしたとカンターテ。
弾いてみると新たなセレフィラの声が出るように。修理代は受け取らないというカンターテ。安ければいいというものでは無い、価値があるものは相応の値段をつけないとだよなあ。フェルッチオとカンターテの話し合いは平行線だなあ…フェルッチオはちゃんとカンターテの力量を買ってくれてるみたいなのになー
フェルッチオは二年前にカンターテの楽器の音色に惚れ込んで、出会ったその場で取引の相談を持ち掛けるもはぐらかされて…カンターテはフェルッチオが付けた値段が高すぎるから嫌だと。楽器職人さんたちは機能性で値段を決めてる…?そういう価値観の島なのか。それを知って諦めることにしちゃったんだ。
祠でバイオリンを弾いてたらカロさん登場?!カロは心だけはルリアに取り込ませなかったから今ここに出てこられたらしい。悩むカンターテに何もできないカロさんは歯痒く思っていた。エルタがカロさんに見せたのは像か。
カロさんは島の人達の心を操って芸術を好きにさせている…?
目を覚ましたカンターテに修理代を渡す理由について目に見える感謝の形を示したかったと話すセレフィラ。なかなか受け取ってもらえないのを見兼ねてキハールが例え話で説得してくれ、セレフィラからの感謝と敬意として受け取ってくれる。でもフェルッチオの件は話が別なんですねえ
カンターテがはじめて作ったバイオリンはカロさんの声になっている。カンターテのことをぜんぶ受け止めてくれるカロさん
演奏会を開く事にしたセレフィラたち。聴き手の反応をカンターテに見せて、島の外に声を欲している人にカンターテの楽器を届けられたら良いのではないかと。カロさんはそれでカンターテは幸せになれるのかと少し心配そうだったけど、協力してくれるんだ。フェルッチオさんにも声を掛け、来てくれたんだね。二人の演奏はみんなを魅了する
ほんとは星の民に調査の道具としてつくられたアルテ様。そのことでいろいろ葛藤がありながらも、島民のことが好きなんだな。
フェルッチオは楽器がいいからその魅力を引き出そうとしているんだとカンターテに伝える。
キハールが語り、みんなの心がカンターテの楽器を奏でている。カンタービレ、歌うように、だっけ
やっとフェルッチオの言葉がカンターテに響いたかな。そしてカンターテの気持ちも汲んでくれると。フェルッチオの手を取るカンターテ。契約もつつがなく済んでスイーツビュッフェで打ち上げに
カロさんは誰にも知られずまた眠りにつこうとしたがあの親子と再会