去年の雪

 

かなり短い短編がこんなに詰まったの読んだのはじめてかも。でもやっぱり出てきた人物同士は繋がりがあったり、現代だけで無く過去の話もあって、過去に現代の人や物が現れたりする不思議な感じもあり。えっ、これで終わっちゃうの?続きは?!ってなる話もあったなぁと。

 

口福のレシピ

 

料理学校の経営者の家系の生まれだが、親たちとの折り合いが悪く、家を出て主にSEの仕事をしている留希子。けど料理は好きでSNSに料理の写真やレシピを載せていたらバズって副業として料理の仕事もしていたり。献立アプリの立ち上げを企画したりしながらも、実家からのしがらみは逃れられずメインは留希子の話だけど昔の品川家で働いていた女性のしずえのお話もあり、やはり彼女もレシピ研究をしていたりして、それが現在の話とつながってきたりお料理のレシピは先人が苦労して作って受け継がれて進化してって考えるとありがたいものだなと思うね〜