純喫茶トルンカ 幸せの香り

 

前に読んだ話からだいぶ経ったけど読んでるうちにいろいろこういうキャラいたなって思い出しつつ読んでた。トルンカの常連の千代子ばあちゃんが、お店で流れていた曲をきっかけに昔、少し交流のあった男性のことを思い出し、探してみようと思い立ちというお話と、喫茶店のマスターの娘の雫ちゃんの幼なじみの浩太くんのお話と、お店の常連のイラストレーターの絢子さんが学生時代の元カレと再会して、自分の今の仕事について思い悩んだりというお話の三本立て。やっぱりいいお話だなぁって感じる

 

九度目の十八歳を迎えた君と

 

駅のホームでふと見かけたかつての同級生、二和美咲。本来であれば30になっているはずが、その姿は十八歳の女子高生ままで?幽霊とかそういうのではなく、普通に高校に通ってて、主人公の間瀬さん以外はあまり違和感を覚えていないようす。今の彼女の同級生からも頼まれ、彼女を卒業させるために、心残りと思われるものを探すことに。それは苦い記憶を呼び起こすことにもなり