喫茶トルンカ

 

東京の下町にひっそりとある喫茶店トルンカに訪れるひとたちのお話。前世で会ったことがあると言い出す女性のお客さんとアルバイトの男の子のお話や、過去に付き合っていた女性の子供と交流する男性のお話、トルンカの看板娘が今はなき姉のかつての恋人と再会して始まるお話どのお話もわりとストレートなんだけど優しくて丁寧でじんわりする

 

ダンデライオン

 

少年時代の自分と30代の自分の意識が一日だけ入れ替わり、過去で起きた事件での自分の役割の遂行と、事件の真相を探るみたいなお話。伏線が散りばめられてて、そうだったのか!とピースがはまっていく感覚が面白い。