新米姉妹のふたりごはん10

 

この巻はわりと姉妹二人でさらに親交を深めてるお話が多いような気がした。防災ごはんのお話はいざという時の備えは大事だなーって実感。耐熱の袋でサバ缶カレーとご飯をガスコンロで作って用意してくれたあやり。災害時にパパッとできるかな?と思ったけど、こういうのが食べられたらホッとできるかもね。高くて手が出せないお皿も100円ショップの耐熱皿と専用の塗料で自分で似たのを作っちゃうサチのアイディアも素敵。映画の真似をしてベッドの上で焼きたてクロワッサンの朝食を摂るのも夢がある!そして、父から連絡があり、カメラアシスタントとしてシンガポールに来ないかと打診を受けるサチ。もちろんあやりも一緒にと誘われていたけどあやりは学校に講師が来てくれると言う料理教室に参加をしたいということで、一度はシンガポール行きを断念したサチだけど、あやりが背中を押してくれ、結局サチだけ行く事に。二人が離れ離れになったのは話数換算だと1話だけだったね。でも二週間くらいでも離れがたい関係になったんだなぁ。あやりも最終日にシンガポールに来て運命の再会?を果たす二人。離れていても、一緒にいたいと思ったらまた一緒にいられる…一度離れてもきっと二人の道はどこかで繋がるんだなって安心感がある…ペーパーチキンはその名の通り紙でくるんだチキンを揚げる料理なんだ!美味しそう!