鬼滅くんコミックス全巻履修した〜!!ので感想を書かずにはいられなかった!!読み終わっちゃうのは寂しかったけどこれくらいの巻数だと集めるのにはちょうどいいのかも。すごいスピーディーに進んでいくな?メッセージ性の強い作品でいいセリフが多かったなぁ。絵柄も柔らかい感じで、瞳の描き分けの種類の多さもすごいし、肩の力を抜いた感じのギャグ絵も漫画らしい表現で好き。

 

 

初描きねずこちゃん。着物の麻の葉模様は描き方講座を見て自分で描きました!ほかのキャラも描いてみたいな~

 

 

※以下無限列車編の後の部分からネタバレ感想。内容に触れまくってるのでご注意を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊郭編。音柱の宇髄さんとかまぼこ隊で上弦の陸との対決。宇髄さんはわりと炭治郎たちに舐められてそうな感じがしたww堕姫は性格はアレだけどめっちゃ顔可愛い。流石上弦の鬼は一筋縄では行かず、兄妹二人で上弦の陸ということで倒すのにも条件があり禰󠄀豆子は禰󠄀豆子で鬼の力の覚醒が?最終的には宇髄さんたちの力も借りて炭治郎、伊之助、善逸の三人の力でもぎり取った勝利。ほんとヒヤヒヤした

 

刀鍛冶の里のお話は上弦の肆・半天狗、伍・玉壺との戦い。日輪刀の刀鍛冶は鬼殺隊の生命線だよなあ。ここではメカ縁壱さん(仮称)登場や甘露寺さん、無一郎くん、玄弥とも遭遇。甘露寺さんは少女漫画のヒロインみたいな明るくて優しい女の子だなぁ。グニャグニャの刀が新体操のリボンみたい。無一郎くんは記憶喪失になってて無機質な感じだったのか。炭治郎が小鉄くんが管理しているメカ縁壱さんの中からお宝を発見してはがねづかさんが研ぎ直してくれて。里を襲う半天狗と玉壺。半天狗はまたも分裂するタイプの個体でしかも追い詰められれば追い詰められるほど強くなるタイプ。炭治郎と禰󠄀豆子、玄弥に加勢に来てくれた甘露寺さんと共に戦い、なんとか撃破するも、夜が開けてしまい、禰󠄀豆子が日の光で焼けてしまうと思ったら日を克服して?!一方の無一郎くんは玉壺と対峙。小鉄くんを玉壺の攻撃から庇い、毒針を食らって、水泡の中に閉じ込められてしまうも小鉄くんが助けてくれて。情けは人の為ならずってお話だったな。玉壺と無一郎くんの悪口合戦の話が好きw

 

柱稽古のお話では冨岡さんの過去のお話も。錆兎と冨岡さんは同期で、錆兎が一人頑張ってくれたから最終選別を生き延びることができただけで、自分には柱の資格が無いと思っていた冨岡さんの過去も悲しいな。炭治郎の言葉で少し救われて、不死川さんと手合わせにも精を出しておはぎのくだりは笑った。

 

唐突な無惨来訪と共に始まる最終決戦。お館様もなかなか過激な作戦を取ったなぁ

 

上弦の弐・童磨戦は姉の敵討ちに燃えるしのぶさんと後から駆けつけるカナヲ+伊之助。毒もすぐに解毒されてしまい、姉の言葉に背中を押されて渾身の一撃を突きつけるも、鬼に吸収されてしまったしのぶさん。そして童磨は伊之助のお母さんの仇でもあったのね。しのぶさんの命と、カナヲと伊之助の三人で手にした勝利だったなどうでもいいけど童磨の脳内CVはマモで勝手に再生していた。でも、ゆうきゃんもありそうだな…

 

猗窩座と炭治郎・冨岡さん戦は炭治郎の煉獄さん強火担ぶりが好き。喋るのが嫌いな冨岡さんと喋るのが好きな猗窩座w猗窩座もまた悲しい過去を背負っていたのな盗みをしてまで薬を買ったりして尽くしていたお父さんが自殺してしまったり、自分を拾ってくれた道場の師範とその娘さんで恋人の恋雪を悪意によって失ってしまったりなんとも無情である。炭治郎たちもなんとか猗窩座を追い詰めるが、さらなる進化をしそうな猗窩座を遂げそうなところを食い止めてくれたのは恋雪さんで。命拾いしての勝利だったな猗窩座の技は思い出に基づくものってお話で、技名が花火だったり術式の文様が雪の結晶だったりするのは恋雪さんとの記憶だったのかと思うと泣ける。

 

黒死牟殿も非常に強かったね。無一郎くん、玄弥、不死川さん、悲鳴嶼さんの四人でやっと食らいつく。黒死牟殿は縁壱さんのお兄さんで縁壱さんの才能に嫉妬して鬼になってしまったのね。無一郎くんと玄弥のボロボロさ具合が可哀想で

 

無惨戦はいろんな人たちが入り乱れて戦う。隊員の人たちがむざむざ殺されてしまうのも辛いすでに満身創痍っぽい炭治郎と冨岡さん加勢に来てくれてもなかなかつらい。珠世さんを亡くしても戦意喪失せずに戦ってくれる愈史郎くんも健気だな

 

無惨の血液のせいで瀕死状態の炭治郎の夢の中。縁壱さんのお話。縁壱さんは優しくて強い人だけど大切な人を亡くしてしまった哀しみを抱えている人で無惨を後一歩まで追い詰めたチートだけど逃してしまったことも後悔していたと。なんとか覚醒した炭治郎はボロボロの身体でヒノカミ神楽の技を繋いでいく。炭治郎が渡り合っていたのは珠世さんの薬の効果もあり

 

なんとか日の下に出しても地下に潜ろうとしたり、無惨の生に対する執念の凄まじさにビックリだよ。想いは不滅ということを学んでしまって炭治郎に鬼の力を託し、鬼化してしまった炭治郎。それを止める禰󠄀豆子の構図は一話と逆転しててふるえる演出だったな。炭治郎を押し戻す死んでしまった家族や仲間たち、引っ張り上げる生きてる仲間たち、引き留める無惨の構図は蜘蛛の糸だな?詳しくないけども。炭治郎が戻ってきてようやくの決着。おばみつには泣かされた。

 

公式で現パロまでやってくれるとは!皆で頑張ったからこその平和は尊いね。炭治郎の子孫の炭彦くん、次男坊だからかのんびりしてるのかな?身体能力はバカ高いみたいだけど。いろんな子の子孫や生まれ変わりが平和に生活してるの見るとほっこりできるな。

 

最終巻巻末のは描き下ろしなのかな?あてられたメッセージは物語の中のみんなへにも聞こえるし、不特定多数のみんなへのメッセージにも聞こえる。素敵な言葉のこもった漫画でした。

 

上弦の鬼は大正時代の疫病モチーフ?みたいな考察話を聞いて、黒死牟は黒死病、堕姫=梅=梅毒とか確かに〜!とか感心してなるほど~と感心してしまった。無惨は癌じゃない?細胞破壊とかね。

 

あと、はがねづかさんがはじめて炭治郎に刀を渡した時刀が赤くなるかもとか言ってたのは赫刀のことを言ってたのかな?