千歳くんはラムネ瓶のなか4

 

季節は初夏。今回のヒロインは陽。バスケ部のキャプテンとなった陽はこれまで以上に練習に熱を入れて、朝と放課後意外にも昼練も追加するも、チームメイトとの熱量の差が出てしまいこれまでも断片的に情報のあった朔の野球部絡みのお話も。監督のパワハラ+チームメイトとの温度差がチームを去ってしまった原因だったのか陽に対してそれを打ち明けると、飛んできたのは慰めではなくお叱りで。限界まで頑張ってる陽だからこそかけてやれる言葉だなぁ。陽は自身がぶっ倒れるまで頑張っても、仲間からは反発されてしまい、小休止。陽に感化されたのか朔は中途半端に終わってしまった去年の夏を終わらせる為に試合に出ることに。ボロボロになりながらもプレーでみんなの心に火をつける朔。陽もライバルの芦高相手になかなかチームの意識が変わらないものの、こちらも文字通りの体当たりで小さいなりにファウルをもぎ取るなどして頑張り、チームメイトの意識も変わる。結果は負けてしまっても得たものはあった。努力は無駄にはならなかったね。そして千歳くんはまたハートを掻っ攫っていくんだなぁ。