千歳くんはラムネ瓶のなか3

今回は先輩の明日姉絡みのお話。進路相談がきっかけで少し彼女との距離が近づいた千歳くん。だけどそれが少し寂しくて…そして明日姉自身は物語を編む人になりたいと上京を夢見ていたけど、父親に反対されていて…二人で駆け落ちのように東京を見に行くのもドラマチック。千歳くん自分の過去をぼかさず語るのも初めてか。出来る人もまた悪意を向けられやすい…誰も追いつけないように頑張って、かたくなりすぎないようにジョークも織り交ぜて。生きづらそうだけどそれもまたかっこいい彼の生き方だよな。最終的に千歳くんが背中を押し続けるも、蹴りをつけたのは明日姉自身で。よかったと思う反面、とても切なさも感じる…

番外編は千歳くんのお誕生日のお話で、女の子たちのプレゼントはさりげなく本編に登場していたりしてほえー!となるね。かずさくは健太の地雷だったのかな?

あとこの作品の略称チラムネって言うのね。そこはかとなくえっち