- デュラララ!!×12 (電撃文庫)/成田良悟
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デュラララ12巻読んだよ！
色んなとこの状況がクライマックスに向けて動き出してきた感じですねー。正臣は泉井と決着をつけようとして、ボロボロだったところをろっちーに助けられ、そのろっちーの助言で帝人に直接会いにいく運びになり、園原さんは正臣の過去を沙紀ちゃんから聞き、セルティは新羅が攫われて我を失って暴走→森厳の手により首が戻る、シズちゃんは臨也くんと因縁の対決、帝人は泉井に拳銃を渡され、池袋では罪歌の孫が増えまくる現象が…
今回は大きな事件が起きる前の仕込み段階的なお話という印象。
個人的な萌えポインツは静ヴァロかな～。ヴァローナはもう本能的にシズちゃんに落ちてるんじゃねーかと。仲間にはちゃんと優しいシズちゃん好き。
あとさらっとゆまっちがデビサバネタを持ち出してて流石だなーと思いましたw
デュラもバッカーノもラストが近づいてるみたいで寂しいな(´；ω；｀)
- 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (2) (電撃文庫)/藤まる
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「明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。」の②巻も読みました！未だにタイトルがきちんと覚えられませんw句読点の位置とかw
お話は、とある契約により一日置きに死んでしまった女の子と身体が入れ替わるという生活を送る強面男子が主人公のラブコメ。
今回も最初っから夢前光はめんどくさい女っぷりを発揮しておるwww
妹ちゃんの雪瑚ちゃんはクラスメイトにラブレターを貰ったけど、お兄ちゃんに気にして貰えず、嫉妬させようとしたり、ナースコスや裸エプロンでアピっているのがいじらしくて可愛い…基本的にstkだけど。
告白の返事に迷う雪瑚ちゃんに坂本くんは好きな人と結ばれるのが一番だと思う。誰にも認められなかったとしても自分の気持ちに正直であるべきだと話す…。
そして再度、坂本くんの立ち会いのもと、薫くんの告白をきく雪瑚ちゃん。って薫くんの好きな人って坂本くんかよwwwなんというブーメランwwwたまらず逃げ出す坂本くんwwwしかもまたヤンデレ属性っぽいので厄介そうですね？雪瑚ちゃん大歓喜でした。
夢前光との共同生活に少しずつ変化が訪れる。それは夢前光の時間が5分ほど減ったこと…。やはり不安なのか、いつも以上に羽目を外したり、金遣い荒くなったり…
最近知り合った、喫茶店でバイトしている美沙貴ちゃんという女の子にも明らかに貢がされている様子…
坂本くん自身もガツンというつもりが、まんまとハニートラップに引っかかってますしw
美沙貴ちゃんはああ、やっぱりな、って性格だったけど夢前光に話していたことは嘘ばかりではなく…本性が分かった後も坂本くんは親交をしていた。夢前光は生前から彼女と親交があって、彼女の身を案じていたとは…自分の時間が短かくなって焦りながらも、自分の事より他人の心配をしてしまう夢前光…これが後のエピソードの部分とも関係してくるんですね。
入れ替わる時間は少しずつ早まり、最悪の事態を懸念して夢前光のお母さん・陽菜子さんに事を打ち明けるよう促す坂本くんですが、夢前光自身はもう少し待ってと会いに行けずにいた…
強く諌めたところ、夢前光は勇気が出ずに怖気づいていたのではなく、入れ替わりの時間が減ってきている今、また自分が死ぬかもしれないのに、お母さんが傷ついてしまうかもしれないのに会いにはいけないという理由で。いつも背中合わせだったのに彼女の気持ちを分かってあげられなかった坂本くんの気持ちを思うとやるせないですね…
そうこうしている内に、陽菜子さんは姿を消し、坂本くんたちは懸命に捜索したけど、陽菜子さん自身はただ好きなグループのライブツアーに出払ってただけとw陽菜子さんは辛くても娘の分まで生きるとちゃんと決めてるんですものね…
結局、夢前光は陽菜子さんに直接会って話すことは出来なかったけど、いつか生き返って、坂本くんと二人で会いに行くという希望は持っていました。
が、坂本くんにはまた難しく命題が…
基本的にコメディタッチで、やっぱり読みやすいお話でした。夢前光のウザさと脆くて優しい部分のアンバランスさが肝ですな。
