朝っぱらからでかい肉まん食べたせいかとっても喉が渇く!



原稿が進んでいるようで進まない日々を送っております。A4サイズ原稿用紙に四コマ2本って画面キッチキチだね…最近色塗り作業してないからやりたくてしゃーない



俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)/伏見つかさ


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俺の妹がこんなに可愛いわけがない最終巻感想!がっつりネタバレです。が、あくまで自己満足な感想なのでしっかりしたレビューが読みたい方は密林等のレビューをみましょう!





















































京介と桐乃の兄妹の物語も終わりなんだと思うと、本当に感慨深くて、でも本編中に泣くことは無かったんだけど、後書きを読んだらじわじわと感傷的になってきてしまいました。意外な展開といえば意外だったけど、でもなるべくしてなったんだろうとも思う結末でした。これはあくまで「兄と妹のお話」だったんだなあって。





口喧嘩しながらも恋人のフリしてまた限定版エロゲ買いに行ったり、なんだかんだ仲良し兄妹っぷりの京介と桐乃。瀬菜たんとこも相変わらず…wwwホテルでわざわざエロゲする兄妹なんてこいつらくらいだろうな…とか思いつつ読んでたけど、やっぱり切り出された桐乃の留学の話…そしてお兄ちゃんから切り出された「好きな人がいる」という言葉…これはてっきり彼女のことかと思ったのですが…





と、ここで回想。京介が一人暮らしをしていた頃の話ーあやせとのエピソードですね。あやせさんはふとした瞬間に恐ろしさと愛の重さ感じさせてくれるヒロインですね!不慮の事故でおっぱいを見た事がエッチまでした事に解釈されちゃうとはw別れ際にあやせからお見舞いされたキスは可愛かった…これはずるい…



何気に再登場したフェイトさんは子供が出来てまともになったのかと思ったのですが、彼女の子供というわけでなく、ベビーシッター的なことしてただけで、お兄ちゃんに赤ちゃん預けて自分はパチンコに行っちゃう駄目っぷり…w最終巻でもこれってお前…





次のエピソードは黒猫。ある程度覚悟はしつつも、少しの希望を持ちながら読んでたのですが…



黒猫と京介が恋人同士だった頃の可愛らしいエピソードには大変癒されましたね。水着黒にゃんのイラストは大変可愛かったですし、いつまでもこの二人のイチャイチャを見ていたかったのですが…今度は京介から告白する、というのは別に好きな子がいるという意味の告白でした。私はなんとか桐乃との事を折り合い付けて黒猫のとこに戻ってきてくれるんでないかと希望を抱いてたんですがね( ; ; )ディスティニーレコードを破り捨て、涙を流し慟哭する黒猫が辛すぎて…最後にはいつもの厨二病モードに戻って呪いのことばを吐き散らす…もうね、『リア充に呪いあれ!この闇猫の呪いを忘れるな!』みたいなノリで何処かのディルムッドのごとく血涙流すレベルなんじゃないかと。ずっと黒猫推しだったので私もかなりショックでした…





お兄ちゃんの好きな人ってのはまさかというか、やっぱりというかきりりん氏なんですよねぇ…マジ告白して恋人同士になるという、一線を越える展開は予想してなかったのでビックリして思わず吹いたwww





黒猫のことも個人的にまだ引きずってモヤモヤしてたのですが、一大告白した後すぐにやることがエロゲの続きで、背徳感の欠片もなくて、この二人見てるといろいろバカらしくなってきます…w





でもやっぱり兄妹という壁についてはなんとか落とし所が必要で。二人で相談して答えを出して。





卒業するまでも、櫻井さんに告られたり、加奈子に告られたりする京介。ここぞとばかりにもてまくるwww



瀬菜たんと真壁くんがくっついたのはちょっと意外だったかな。赤城兄激おこだろうね。



部長氏の宣言はカッコよすぎわろた。





ラスボスはやっぱり麻奈実でしたか…笑顔をたたえた表情がコワイ…きりりん氏が超煽りまくったせいで腹パン食らってて戦慄。麻奈実こえー…誰も言わなかった事を言って道を正そうとする麻奈実。ずっとずっと側にいたのに悲しすぎますね麻奈実( ; ; )





二人きりの結婚式を挙げた後、二人は兼ねてからの約束の通り、期間限定の恋人から元の兄妹関係へと戻る…。実際問題やっぱりずっと恋人同士ではいられないですよね…





エピローグで不意打ちのキスをしちゃうお兄ちゃんアカンやろwww


まあいつも通りのきりりんと京介…ラストの締めくくりはもちろん「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」でした。







いろんなとこでいろんな人の感想読んでみると、結構賛否両論で、結論としてんー…と思うところもありますけど、毎巻多いに笑わせてもらったり、大好きなキャラが出来たり、とっても楽しませてもらったラノベでした。ありがとうございました!