俺妹11巻読んだよ!というわけで感想だよ!バリバリネタばれだよ!!















俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11) (電撃文庫)/伏見つかさ
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今回は京介と桐乃が仲たがいする前・きっかけが語られていました。ピンナップ(前々から思ってたけど縦長形式好きじゃないんだよね…)は表紙の少し昔のきりりんと京介。それとグレードアップきりりんや麻奈実の設定画!きりりんはよりギャルっぽくなったね?


田村家でお手伝いをしつつ、携帯SNS系ゲームにいそしむきりりん氏は、「我が課金に一片の悔いなし」と悟りモード入って、だいぶこじれてんなあ…と。今に始まったことじゃないけど☆



麻奈実と桐乃の仲直りの場を設けて語られたこと…昔は活力的に勉強も運動も優秀にできた兄を慕っていた桐乃。だけど、京介は思春期特有の照れで桐乃と距離を置き始め、置いてかれた悔しさから桐乃はいろんなことを頑張り始めた…それが第一次冷戦のきっかけ。



第二次冷戦のきっかけになったエピソードは三年前の話に起因していました。お兄ちゃんはこれまでも突飛なことする人でしたが、中学時代はもっと向こう見ずな人だったんスねwww不登校になってしまったコを学校に来させようとするとか場合によっちゃ地雷になりそうだがwww


その不登校児の櫻井さんがアホで明るいタイプだったから良かったのかもな…あの手この手で学校に誘う京介と断固として来ない櫻井さん。学校に来たくなるようにとクラスの皆からの寄せ書き色紙をプレゼントする京介はマジおにちく(゚Д゚|||)櫻井さんがキレるのも無理ねーわー恐ろしいわー…



学校に行くことの交換条件として提示された、原宿へ限定品のゆるキャラぱんつ購入のおつかいエピソードも京介だいぶ体張ってたなwww実際自分が買った証拠にと店員さんと共にぱんつ被って写メ撮るお兄ちゃんやばい。「チャリで来た。」やめろwwwwwwwww悔しいけどフイタw


頑張りの甲斐があってか、櫻井さんは学校にも来てくれ、文句をたれながらも修学旅行にも来てくれるまでに…京介に連れられて山頂まで来た櫻井さんだったけど、誤って足を滑らせ、怪我をして、京介は親御さんやクラスメイトにも糾弾されて…嫌な予感はしてたけど、予想以上にキツい展開だったな…クラスメイトからの糾弾から助けてくれたのが、麻奈実でした。静かにキレる麻奈実にゾクリとしました…


仕方ないで片付けていいことなんてないという信条の京介は麻奈実に諭され、頑張りすぎる事をやめた…そんな、堕落した京介を桐乃は嫌いになったというわけか…。尊敬していたからこそ、反動が大きかったんだろうな。ハラを割って話しても、桐乃と京介は完全なる仲直りはまだ出来ないと。


麻奈実と桐乃は一応仲直りしたらしいが、麻奈実はな~んか言葉の節々に刺があるような気がするwww


京介も桐乃のシスゲーのツテで櫻井さんとも会うことが出来ました。彼女は恨んでいたなんてことはなく、あの時山頂で見た景色に感動していたと、京介の事が大好きだと力いっぱい伝えてくれました…彼女は、今はちゃんと学校にも行っており、京介がしたことは報われてたんだなーと胸がいっぱいになりました。



麻奈実が加奈子に胸中を明かしてたけど、本気で京介の彼女の座争奪に乗り出すようで、これは他のライバルにとってはかなり強力なボスになりそうだなあと。桐乃もやっぱり京介が好きなんだよな…



次巻へのプロローグでは、桐乃が卒業したらまた海外へ留学すると、黒猫と沙織に伝える…意地を張らず、二人に伝えただけ成長したのかもな。


つーかもう次巻最終巻なんだな…2巻位からずっと追いかけてきた作品なのですんげーショック…まだまだ続くとばかり…京介はちゃんと誰か一人を選ぶんですよね?私は黒猫厨なので、黒猫を泣かすような結末は正直嫌だなあ><なんだったらきりりんと黒にゃんがくっついてくれても構わん。きりりんと黒にゃんのついったのやりとりも好き。お互いをいじりあってる様子はぎすぎす感がなくなってて可愛い。