セシルは身体も心も繊細だった。


日頃から体調を崩しやすく

あっちが治ればこっち…というように。


享年3歳…というあまりに短い猫生で

病院のお世話にならなかったのは

たった3ヶ月くらいだったんじゃないかな…


薬で症状が良くなるようなものが

殆どだったけど

それでも、何故セシルばかり…と

いつもいつも思ってた。


何もわからずしょっちゅう怖い所へ連れて行かれ

採血だったり、注射だったり…痛かったね

単なる触診だって、

なんで触られてるのか、これから何かされるのか

不安しかなかったよね…


飼い主なら

愛猫の体調に異変があれば

病院へ連れていくのは当然。


だけど、あんな悲しそうにないたり

怖くて失禁しちゃったり…

美味しくない療法食しか食べられなかったり…


苦痛だったよね…ストレスだったね


元気になって欲しくて連れて行ってたのに

罪悪感がずっとある

本当に本当にごめんねって…


今でも何が正解だったのかわからない…


ただセシルは本当に頑張ってた

ひたすらその日を生きていた


偉かったね

本当に…