今回はとらちゃんとの出会いをご紹介しようと思います。
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2か月前の10月3日、この日は気温差が激しくなった日の夕方でした。
小学校の近くにあるアパート前で、子供たちがダンボールを手に何やら騒いでた。
気になって、近づいて中を見せてもらうと
ハムスター?って一瞬見間違えような小さな子猫が1匹。
新聞紙も毛布もないダンボールの中で
母親を必死に何度も鳴いて呼んでた。
体温を確認したら凄く冷たくなってた。
とっさに、
このままだと死んじゃうから連れて帰る!ってダンボールを受け取ってた。
その時の子供たちはありがとうございます!
って何度もお礼を言ってたな。
だけど、生命が消えないって言い切れないし、死と隣り合わせの状態なだけに、
頑張ってみるけど、もしかしたら今日、死んじゃうかもしれない。
死なないように出来るだけの事はするけど、もしも死んじゃったら・・・
その時はごめんね。
と、だけ言って帰宅。
ノミの確認をしながらドライヤーで体を温め、カイロを入れ、ペットボトルに熱湯に近いお湯を入れてダンボール内の室温も上がるようにした。
眠りについた子猫。だけど、死んじゃったんじゃないかと脈を確認。心臓が動いてるか確認。
正直、この時は寝てる姿をみるのが怖かった。死んだと思ったから・・・。
ホームセンターにミルクやスポイト、哺乳瓶、毛布、必要と思われるモノ全て買いに行った。
でも、離れてる間に死んじゃうんじゃないかって不安。
目を離すことがこんなに怖いことだと初めて気づかされた日でもあった。
母親と離れてどれくらい経ってるかもわからないまま、ミルクをいっぱい作った。
だけど自力で飲めず焦りだす。スポイトで飲ませたこともないだけに入れすぎたらって不安とで正直パニックになってた。
ミルクを与えたあとお腹はパンパン。
体温も安定しだしてからは、少しだけ安心できた。
今現在、死にそうだった子が、こんなにも元気に走り回るまでに成長できたことを
とっても幸せだと感じる。
今週末にはアンちゃんと一緒にワクチンに行こうと考えてます。
ただ、ワクチンによる副作用?が一番不安。
とらちゃんは、お母さんから貰った抗体が少しはあったのかな?
ワクチン打って、もしものことがあったらどうしよう・・・。
何事もないようにただ祈るだけ。
無駄な命はないんだ。
人も動物もみんな一緒。
言葉が話せないからって虐待許せない。
どんな事情があっても、物じゃないんだから捨てるようなこともしないで!
さいごまで責任持ってほしいと、切に願う大福もちでした。