ANTONIO WAKA RACING TEAM

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40歳でロードレースデビューしちゃった。
どこまで頑張れるかな?


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ANTONIO WAKA RACING TEAM
去る2月24日はWITH ME RACINGのオフトレっていう

サーキット走行の為のトレーニングをモトクロスでしてしまう

定例イベントでした。


ボクはロードレースをやる前は趣味でモトクロスをしていた為に

初めてオフロードバイクに乗る人にアドバイスする係をしています。


いつも使っているコースは福島県いわき市のしどき。

レンタルマシンの充実度が決めてです。


もちろん自前のKTM450SX-Fがあるのでボクはマシン

持ち込みで、前日土曜からいわきのホテルに宿泊して

二日間走ることにしました。


前の週にスケボーでコケて腰を強打たにも関わらず

CBR1000のテストをしたりしてかなり腰痛が悪化しているので

一日前から乗って腰痛で縮んだ筋肉を強引に動かしてしまわないと

痛みで固まって動かない。そんな身体じゃオフトレ講師なんて務まらないし、

日曜だけでもモトクロッサーに乗れる身体を作れれば次の週は痛くてもトレーニング

のペースを落とせば回復するはず。

とにかくこの手の怪我は休みすぎると一番縮んだ状態で筋肉がロックされるから

強引が大事なのです。


そんな訳で風花舞い散るしどきにやってきました。

初日は屈むのも辛い状態だけど、ジックリ身体を温めてショートコースや

広場のターンで基礎錬して限界バンクまで徐々に詰めて立ち上がりは

ウイリーコントロールのコンボ。腰が段々軽くなってきたので

本コースに入って7割ペースで走行。ブル入った直後で最高路面。

フロントが滑ってもマシンをチョット立てればすぐにリカバリーできるコンディション。

今回からロードレースのトレーニングなので高速コーナーは進入でバンクを使わないで

速度を保ったままマシンを寝かすことで旋廻。フロントタイヤが滑って戻って滑って戻って

しながら脱出ラインに乗せつつ深く寝かしたままアクセルを繊細に開けはじめる。

前後輪が滑りながら出口を目指しつつ今度はリアが滑って戻って滑って戻って、

速度が乗ったまま今度はジャンプ!


ってあれ?なんか出口で凄い速度が乗っててジャンプも高く飛んでくよ。


なんか全然高回転使ってないのに凄いスピードアップしてる気が。

ロードっぽい乗り方イイかも。


って調子に乗っててフロントが思いっきり滑って、根性で堪えつつマシンを立てたら

急にグリップしてバーパッドに胸を強打したり、スタンディングで思いっきりカウンター当てて

全開にしてたらギャップで跳ねて人差し指の付け根をブレーキレバーで突き指したり

クラッチレバーで中指を突き指したりで一回も転ばずに一通り満喫したら腰の痛みを

忘れてました。


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洗車した水が即座に凍るくらい寒い


そんなこんなで遠征の夜のお楽しみはもちろんナイトライフ。


温泉も早々にホテルにチェックインして焼き鳥で腹ごしらえ、ステーキに中華にビールに

ワインに焼酎にまたビールで一人キャバクラ行って、ライブハウスに飛び込んで

音楽に身を任せてもう一杯。外をうろついたら寒くなってきたからバーに飛び込んでもう一杯。

締めに麺類に地ビールでもう一杯。

一人で彷徨う見知らぬ盛り場は身軽で最高です。



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いわきの夜は更けていく。



翌日は朝から東京から来たビギナーやレース仲間を迎えて

実技を見せたり、先導したり一緒に走ったりしてあっという間の一日でした。


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合間に5周くらいの8割走行を何度か挟んで、後はみんなの走行を見たり

質問を受けたりしてた舞い散る雪が吹雪になってきたりで


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天気も安定しないけど、雪が降る分には水溜りが出来るわけでもなし、

土に水分が入るわけでもなくグリップが別段悪くなることもなく無事に走行を終えました。


帰りは零下の寒波のなか。いつものように海沿いを気ままに一人で一般道で帰途。



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歌を歌ったり、映画を見たり


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海辺で走りを反芻しながらコーヒーブレイク



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あっという間の二日間でした。

袖ヶ浦フォレストレースウェイにて2月17日は


2012年第一回目のWITH ME サーキット走行会でした。


この走行会はサーキットを走る事に加え、各種テクニック講習も

イベント色を濃く開催されてます。


私はアントニオ大佐として、サーキットでニースライダーを路面に擦りつけて

コーナーリングするという二輪のスポーツ走行の楽しみの一つである

テクニックをアドバイスしています。


サーキットってレースしたりスポーツ走行したりするならヒザスリはテクニックって

呼ばないけど、免許取得して街乗りやツーリングを楽しんで、

レースなんて興味ないし他人と争うのはノーサンキュー。

サーフィンみたいに思い通りに走れればハッピーじゃね?


ってエンジョイ派に楽しく。しかしやっぱり危険なスポーツなんで厳しく


あ、何か今日はいつもより寝かせてるしニースライダーも接地しちゃった。


的な一日のお手伝いをする感じです。



なので軍隊方式で



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こんなコスプレでめっちゃ厳しく。そして楽しくやってます。




そんな合間に、コース内で受講者の走りをチェキったり、マジでサーキット初めてで

ガクブルっすよ。的な初心者の先導とヒザ擦りの実技をお見せしたりしつつ。




超新車のボクのホンダCBR1000RRレースベース車

WITH MEコンプリート仕様のシェイクダウンテスト&慣らし

をしてきました。


今のところ仕様は

Akrapovic チタンレーシングマフラー


H2O Performance レーシングラジエーター&オイルクーラー

TSR レーシングステップ


各種キャッチタンク、ZETAブレーキレバー、各種カーボン製ガード

その他。


組み付けだけでなく、WITH ME RACINGの長年のレースノウハウを

投入したシャシー、補機類のフィッティング、レースレギュレーションに則した

加工、及び車体製作。


外装はテスト用の出荷時に付いてくる未塗装のプラスチック製。


完全にステルス戦闘機というかラプター的な荒々しい佇まい。


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ただし、本当に正真正銘新車なのでコンロッド、クランクのラッピング。

ピストン&リングの当たり、改修した冷却系のチェック、ブレーキ、サスペンション、

可動部分の当たり、レーシングステップのポジション検証。


なので、エンジン回転数は3000回転から始めて7000回転まで使用し

途中何度かピットインしてチェックを繰り返しテスト走行しました。




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チェックの為、アンダーカウルを外して走行。


回転数の縛りももちろんですが、当日は気温が低くて回転数も制限。

それに加えて先導走行で振り返りながら低速走行。


タイヤは作動温度まで熱が入らない。


更に、公道新車ライン装着のライフ重視のとりあえずオマケの

(デジタル時計の動作確認用電池みたいな)

プラスチック製みたいなカチカチのタイヤ。


新品の全く動かないサスペンション。



でもヒザ擦って見せなきゃいけない。しかも先導してる超低速で。


完璧曲芸です。


カチカチのサスとタイヤでしかも低μの袖ヶ浦。路面インフォメーションレス


意を決して寝かしに寝かしてヒザが地面に付く度に前後輪がズルッと滑って

嫌な汗が流れる。こんな時にシートにどっかり座ってラクしてると100000%転倒

するけど立場的に1京%転倒できないのでコーナーリング中はステップに中腰で

電気棺・・いや違った空気椅子で耐える。



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もうね。帰りから腰に全部のストレスが来てしまってヒヨコちゃんみたいな

歩き方で翌日に至る。流石に朝ジムと昼自転車ロードトレは故障を悪化

させるので中止しました。


そんな中で、かなりのメンバーが初ヒザスリを達成して喜んでくれたから大満足です。


慣らしはまだまだジックリ仕上げたいです。


乗った感じは、やっぱり使える低回転では今までのDUCATIの水冷2気筒よりも

全然パンチがないのでなんも言えねぇ。



そんなこんなで2012シーズンが新車と共にはじまりはじまり。



ANTONIO WAKA RACING TEAM
もうかれこれ12年くらいずっと


Lamborghini Diabloっていうイタリア製のスポーツカーを所有していました。


当時半年以上日本中を探しにさがしてやっと見つけた中期型の非SVで黄色。

新車のようなコンディション。無改造で純正リボルバーホイール。リトラクタブルヘッドライト。

そして何と赤にグレーの内装。


学生の頃にドイツのフランクフルトショーでデビュー

モデルを見て以来ずっと憧れていたDiabloの中でも一番好きな仕様。


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なのですが、最近なんか牛のカッティングを貼ったり非純正の大きなウイングに変えたり

ネオン管で電飾したりヤンキーホーンだったりが増えて、ボクの当初のコンセプトだった

「セレブがサラッとオシャレのスパイスに。でもちょっと行き過ぎちゃった。」

的なファッションアイテムとは程遠いものになってしまい。


個人的にこのクルマに乗っているのがとっても恥ずかしくてダサいって思っちゃったんですよ。


最早オシャレとは程遠いチンドン屋みたいな行為に感じてしまって、

一番好きだった世界が汚されてしまってもうこのクルマがイヤでイヤで仕方なくなりました。


極めつけはガレージの前で洗車していて中学生に


「あ、悪魔会だっ!でも牛のマーク無いから違うか・・」



こんなヘンな形のクルマ間違うワケ無いんだから牛のマークとかLamborghiniとかでっかく

車体に書かなくってもわかろうんもん。


大体FerarriとかPorscheとかで馬のマークとか電飾とかロゴとか入れてツルンデル輩って

そういないだろうが。



もう地獄です。


速攻で売却して


Aston martinに買い換えました


実は子供の頃から007の映画が大好きで40~50歳になったらAston Martin

買おうって決めてましたがこんなに早く乗ってしまうとは。あ、もう今年43さいだったか。

とにかくオシャレして乗りたくなるクルマです。昔のってたMaseratiの更に先にある

イメージ。自分の中では究極ど真ん中でキメキメの一台。そしてオープン。

もう銀座とか紀尾井町、青山骨董通りはもちろん軽井沢とか白樺湖とか美ヶ原とかの

バカンスエクスプレス。

ミッションはトルコンATでユルユル乗れるのに、パドルを引けば高回転で12気筒が歌う

天気が悪くなったらスイッチ一つで幌が閉じる。


申し分ない最高の一台です。


オーディオもオープンで高速を流しても最高の音響空間。


燃費も実はそんなに悪くない。というかDiabloよりも30%くらい良好


まさかこんなに良いとは。驚きました

BenzのSL500とかとそんなに変わらない感じで乗れちゃうんです。


なんで人気ないんだろ。まあ俺みたいなイキフンがないとなかなか似合わないからね。


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V12で6000ccをオープンで味わう



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ドアだってチョット上に開くよ



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冬だってオープン最高



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キーもオシャレ



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購入ショップはいつもレースでお世話になっています



2輪&4輪ショップの


WITH ME PROFESSIONAL RACING TEAM


プロレーサーの丸山浩氏が厳選し存分にテストドライブで整備を仕上げた一台は


最高に絶好調です。




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高額でデリケートなクルマだからこそショップも確かな技術を持った店舗を選びたいですね。


二台乗ってきて言えるのはV12はやっぱり最高のエンジンです。