
可部峠を丸押方面に2分ぐらい下ると長助茶屋跡にでます。

長助茶屋跡
石州街道の途中にある峠の茶屋だったらしく
当時は往来する人の休憩場所としてにぎわっていたらしい。
草が生い茂ってるので建っていたであろう場所までは、近づけず。
見た感じでは、かなり大きい空き地なので、建物自体も大きかったのかも?
明治時代も存在していたらしいので、写真か何かが残っていそうだけど
今と違って、写真が珍しい時代なのと、茶屋を撮ろうという発想自体が無かったのかもしれないですね。
もっとも、ちゃんと調べていないので、どこかに残っているのかもしれない。

明治21年に現在の国道261号線が開通して、鈴張経由で乗り合いバスが通るようになって
人の往来も少なくなり茶店も廃業したらしい。

可部峠を通った有名人は日露戦争で第3軍を指揮した乃木希典将軍がこの可部峠を通って行ったらしい。

もはや跡形も無くなってしまった長助茶屋
時代の移り変わりを感じてしまいますね。