
黄金山(おうごんざん)は広島市の旧市街地の中で一番高い山で昔は島だったらしい。
江戸時代かそれ以前の干拓で陸続きになったらしいのですが、
私が生まれた時には陸続きだったので、あまり島というイメージは無いです。
仁保島城と呼ばれていたらしいのですが、本丸とか二の丸、三の丸という看板はあるけど
本丸のあった場所にはテレビ塔が建っていてその当時の面影はまったくありません。
二の丸三の丸も同じように遺構(礎石とか石垣)はまったく見当たらないので
遺跡としての価値はまったく無いですね。
ほとんどの城跡はこんな感じですが、確かに眺めが良く戦略的にも重要な拠点だったと推察されます。
毛利元就といえば
毛利元就(1)(山岡荘八歴史文庫 49)/山岡 荘八

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大分前に歴史ブームとでもいいましょうか、大河ドラマとかテレビで戦国時代の武将を扱った
ドラマが流行った事があって
私が歴史好きな事もあり、山岡荘八さんの徳川家康とか伊達政宗などをよく読んでいました。
この毛利元就も読んだのですが、徳川家康も伊達政宗とかこの毛利元就もそうですが
キャラが一緒

どの武将も基本的な性格が一緒だったと記憶してます。
奥州の伊達政宗が扇子で砂金を寄せ集めた(確かこんな感じだったと思う)
上手く書けないなぁ

奥州は金を産出して砂金が豊富にあるという事を書きたかったのだろうけれども
どうせなら「枯れ木に花を咲かせましょう」とか言って「花さかじいさん」みたいに
金をぶちまけるぐらいの事は書いても良かったのではないかと思いました。
伊達者という表現を作った張本人らしいので

それとは正反対のイメージ(私の)の毛利元就ですが、どうも表現できていない気がしました。
作品自体は面白いのですけどね。
毛利戦記―大内、尼子を屠った元就の権謀 (歴史群像シリーズ (49))/著者不明

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この本だったかな
最近売ってるので、違うかもしれませんが
歴史群像のシリーズを以前はかなり集めていまして
本の付録にその地域の地図の中に城がある場所が載っていたのを見た時に
ほとんどの山の上に城があったのを覚えています。
広島は平野が少なくて山に囲まれているので山城が多いです。
ほとんど砦みたいな城でしょうが、かなりの豪族が割拠していたみたいですね。
ここ仁保島城もそういった豪族の根拠地だったのでしょうね。

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ちなみにブログペットのウサギの名前が「しかのすけ」なのは
戦国大名の尼子氏の家臣の一人「山中鹿之助」が由来です。
この山中鹿之助については機会があれば触れていこうと思っています。