2008山手西洋館フェスタ ~ネオジャポニズム~ | 西洋アンティークとの生活

2008山手西洋館フェスタ ~ネオジャポニズム~

6月14日から22日まで開催されておりました、2008山手西洋館フェスタJUNE 「ネオジャポニスム」へと行ってまいりました。横浜山手西洋館に、フランスを代表する洋食器ブランドと日本を代表する伝統工芸の東西融合のテーブルコーディネートが展開されていました。

8ケ所全ての西洋館を回りたかったのですが、7ケ所でタイムアウト???でした。それでも、7ケ所一日で見て回れたので大満足でした。

せっかくの横浜なので、ランチも楽しんで来てしまいました(←実はこちらの方がメイン? 冗談です。。。。)。メインは、あくまでも山手西洋館です。が、ランチ画像もご紹介します♪

ランチ場所は、外人墓地が見渡せ横浜も一望できる横浜山手にある「エリゼ光」へと行ってまいりました。美味しい野菜とお魚を作ったフレンチを出してくれるお店です。店内は、平日にも関わらず奥様方で大盛況。皆様よく知っていらっしゃるのねぇ~と感心。

まずは、アミューズ。5品が可愛らしいプレートにサーブされておりました。

アーティチョークの冷たいスープ、地タコその他(忘れました。。。。)



お次は、胡瓜を使った前菜。夏らしく爽やかな一品でした。



メインは、お魚です。あっさりとしたスープ仕立てでした。


デザートは、+300円で追加できます。せっかくなので、オーダーしました。シブースと紅茶のアイスが美味しかったです。なぜか可愛らしい音符とバイオリンのデコレーション。



お腹を一杯にして、今回のメインの西洋館へと行くことにしました。まず最初は、イギリス館です。こちらも薔薇のシーズを向かえていました。イギリス館では、有田焼とラリックのコラボレーションが展示されていました。蓮の花をイメージして作られた、倉島岱山氏の白磁の器が美しかったです。



イギリス館の次は、お隣の山手111番館へ。こちらは、ベルナルドと萩焼のコラボに加えて、書家の赤岩先生のテーブルが作られていました。シンプルかつモダンな雰囲気でまとめられた中に、墨でかかれた美しい文字がはえますね。グラス類は、モーゼルを使っていました。


山手234番館・エリスマン邸・ベーリック・ホールへと向かいました。初めて山手西洋館に行ったのですが、どの建物もそれぞれ味わいがあって素敵です。エリスマン邸にあるティールームは、のんびりできそうで次回はぜひともゆっくりしたいと思いました。


こちらは、ベーリック・ホールのテーブルセッティング。アヴィランドの食器を使って華やかなコーディネートです。グラスにリボンを巻いて花器に見立てるテクニックは、うちのお店のディスプレイにも使えそうなので、とても参考になりました。

外交官の家では、レイノーの食器が使われ、アフタヌーンティーがセッティングされていました。楽しいセッティングでした。コーディネーターの方のセンスって千差万別ですね。良いお勉強になりました。


最近テーブルコーディネートにとても興味があり、お店のディスプレイにもどんどん取り入れてお客様にもご提案していきたいなぁと思っております。充実した一日でした。