今回の渡独もLOTポーランド航空を利用しました。

成田便しかないので羽田が近い私達には辛いですが、ワルシャワ経由で朝にドイツに着くので初日からフルで動けることと、ワルシャワのショパン空港が小さいので乗り継ぎがとても楽なのです。

価格がお手頃なのも魅力ですが、クチコミによっては遅延やキャンセルが多いとも💦

私は一人旅の時に3時間ほどの遅延に巻き込まれましたが、これまでフライトキャンセルはありません。


さて、早朝にショパン空港に着き、入国したらラウンジへ。

私が毎回必ず一番に飲むのがアナナス&ココス(パイナップル&ココナッツ)のヨーグルトドリンク。

ヨーロッパでは人気のフレーバーです。


スイーツコーナーのチョコレートケーキがクリスマスツリー🎄でした


無事にシュトゥットガルト空港に到着し、ホテルまではタクシーで行きました。

まだ午前中でしたがチェックインできたので着替えだけ済ませてお買い物とクリスマスマーケットへ出発。

この日は23日でクリスマスマーケット最終日であるとともに翌24日〜26日まではスーパーマーケットを始めとした、あらゆるお店がクローズするので、都会でのお買い物はこの日中に済ませねばDASH!

親友カップルのおうちはうんと郊外の山の上なので27日以降もショッピングとは無縁です。


お腹も空いていたのでBaumstriezel(バウムシュトリーツェル)

これはハンガリー発祥の(ハンガリー語で)クルトシュという筒状の酵母菓子で、ドイツのクリスマスマーケットでも人気です。



焼きソーセージにカレー風味のケチャップソースをたっぷりかけたカリーヴルストは

ドイツの国民的B級グルメです。


そしてシュトゥットガルトのクリスマスマーケットといえば焼きサバ飛び出すハート

普段は魚を好まず、また金銭的に食については節約志向が高いシュヴァーベン人が不思議とクリスマスマーケットのこの焼きサバは並んでも買い、狭いカウンターで肩を寄せ合って食べていたりします。


私の本帰国から9年ほど経ったので、今は分かりませんが

私達の頃や私達以前の日本人駐在員ファミリーは毎年この鯖を心待ちにしていて、

お値段的に贅沢なのに、開催期間中に2回食べる人(私)もいたり、本来はレモンを添えてくれるのですが

小さな容器にお醤油を入れて行って、こっそりかけて食べたりする人もいました。

持ち帰って、ご主人のその日の夜ご飯にしてあげるなんて言うこともお願い


量り売りなので値段はまちまちですが一匹15~18ユーロ位かなと思います。

私の時代は1ユーロ100円換算でいたので「一匹1800円かぁ。高いなぁ〜」くらいでしたが

今は1ユーロ160円近いですよねえーん 一匹の鯖の炭火焼きが2800円以上。

それでも食べる価値があるんですよね。

日本に帰れば半額以下で食べられる事がわかっていても、美味しさを知っているのと、あの頃への思いで

食べてしまいましたチュー パンは30セントくらいだと思いますが必要なかったら断れます。


中央の写真の切り株プレートにNorwegische wilde Makrelen auf Holzkohle gegrillt(ノルヴェーギッシェ ヴィルデ マクレーレン アオフ ホルツコーレ ゲグリルト)と書いてあり、

ノルウェー産天然鯖の炭火焼という意味でです。

今年日本からシュトゥットガルトのクリスマスマーケットに行かれる予定のある方は

現地の人たちに混じって、ぜひ食べてみて下さい。脂たっぷりでとってもおいしいですよ照れ


クリスマスの3日間のためにギリギリまでクリスマス用の花材が売られていました。








私はドレスデン、ニュルンベルク、シュトゥットガルトの世界三大クリスマスマーケット以外にも

ドイツ中の相当数を巡りましたが(ほんの数日間しか開催されないマイセンのクリスマスマーケットにまで行きましたから爆笑)、

慣れ親しんだ思い入れもあってか、シュトゥットガルトが一番好きかも知れません。

バランスが良くて明るくて可愛くて、食べ物屋台の品揃えもいいしてへぺろ


もっと語りたいですが、この辺で。