EちゃんAくんのおうちで過ごす初日。
大きなおうちの全部屋案内、家造りの苦労話など時を忘れて4人でおしゃべりしました。
南ドイツでは決して珍しくないとは言え、本当に立派な一軒家。
ケラー(地下にある収納庫や洗濯室、DIY作業室)も地上部分と同じ広さがあり、窓の外に広がるのはどこまでも続く平原。
私がいつも心の中のモノサシにしているquality of lifeについて改めて考えさせられます。
その日の夜ごはんはEちゃんのお誕生日と私達の歓迎会で2人が人気のドイツ料理レストランを予約してくれていました。
ここは完全家族経営で当代は6代目。
果樹を含む農園、畜産を営み、その収穫物でレストランを運営。
家畜の飼料もファームからという徹底ぶりだそうです。
2人が私達がまだ日本を発つ前から食べさせてあげたいと言っていたのがドイツの郷土料理の一つであるSpanferkel(シュパンフェルケル)。
乳離れ前の子豚の丸焼きです。
こうして書くと残酷ですよね。
こうして私達は動物の命をいただいているのですよね
まずはドイツのポテトサラダKartoffelsalat(カルトッフェルザラート)を含むサラダプレート。
シュパンフェルケルはスライスされ、シュペッツェレと共にサーブされます。ブラーテンソースたっぷり
皮付きのまま焼かれたお肉は、中はジューシーで柔らかく、皮はパリパリを通り越してバリバリの食感。余計な脂身も落ちて、さっぱり頂けます。
でも、もちろん食べ切れるはずがない❗️と言うことで
お持ち帰り容器を使い捨てorで今後も使えるプラスチック容器2ユーロ也から選び
もちろん我々はお店の名前入りプラスチック容器を選択。Eちゃんたちはレストラン再訪時に使えるし、私達には実用的なドイツ土産になります
最後、私以外の3人は消化剤代わりのシュナップス(蒸留酒)を一気飲み。
翌朝、私のおねだりを叶えるべくアルザスに向けて出発🚗
朝ごはんは車の中でプレッツェル🥨
今回、私が「行きたい‼️」とおねだりしたのはアルザス北部の陶器の里Soufflenheim(スフレンハイム)。
ここはアルザス特有の絵付けがされたぽってりとしたフォルムの焼き物が生み出される村です。
代表的なのがクグロフ型とベッコフ鍋ですよね
駐在当時はアルザスの村々には何度も訪れたのにスフレンハイムは行かずじまいでした。
本帰国して8年。親友カップルに願いを叶えてもらいました
買いましたよ〜クグロフ型と小さなベッコフ鍋
これ☝️については後日談アリ