今日姫路の義父から室津の牡蠣が届きました♪
義両親が常連さんの室津漁港の網元さんの牡蠣は絶品です。
相変わらず大きい!
もちろん身もギッシリで立派な牡蠣です。
現在義母が入院中で毎日あれやこれやで大変なはずなのに申し訳ないな・・・
こんなに有難い牡蠣なのに、夫は今日も明日も帰宅が遅く、
一番美味しい「ホットプレートに並べて半生状態に蒸し焼きにする」食べ方をのんびり出来そうにありません
鮮度が落ちたら勿体ないし・・・
ということで全部殻から外して、
プリプリで新鮮なうちにアヒージョにしてしまいます。
火を通すなんてもったいないと思われそうですが、生でも食べられるような新鮮な牡蠣を殻から外して即アヒージョにする、これ最高に美味しいのです。
オリーブオイル、ベイリーフ、鷹の爪、塩を弱火にかけて、温まって来たなというくらいのタイミングで牡蠣を入れます。
後は弱火で5分。
完成
清潔な瓶に入れて蓋をしておいたらお好みのお酒のお供としてに数日は楽しめます
我が家はパンと一緒にペロリですけれど
パックの牡蠣を買ってきて作るのとは風味が全然違うのですよ
今日はもうひとつ。
牡蠣のアヒージョには合わないかもですが、サワードウのパヴェ(石畳のミルクパン)も作っていました。⚠️栗饅頭ではありません
パヴェは副材料でお砂糖も卵も牛乳も使うので、サワードウブレッド作りのようにスターターを混ぜただけでは発酵がうまく行かないかも知れません。
そんな時はsweet stiff starter(甘硬スターター)と言って、本来、水と小麦粉又はライ麦粉のみで作るサワードウスターターに少しだけ糖分を加え水分は少なめにしてあるスターターで中種を作ります。
こうすると副材料が多いパンでも補助的に市販のイーストを使わなくてスムーズに発酵すると思います。
全体に茶色っぽいのはカントリーサワードウスターター(全粒粉のスターター)を使ったからです。
ひとつ大事なことですが、
市販のインスタントドライイーストや生イーストが体に悪いなんて言う事はありません!
よく市販のイーストはケミカルなもの(添加物)と勘違いしていらっしゃる方がいますが
それは間違いです。
そもそも市販のイーストだって元は天然酵母です。なぜなら人間の手で酵母は作り出せないからです。
市販されている製パン用イーストは、空気中に存在するバクテリアの中から製パンに適した酵母のみを集めた「製パン精鋭部隊」なのです。
精鋭部隊だからこそ短時間で生地を発酵させパンを作ることができるのです。
今は誤解を生まない為に天然酵母と言う呼称や表記も控える方向らしいですが、
私たちが天然酵母と呼んでいる自家製酵母(自家培養酵母)は空気中に存在するバクテリアを無選別状態で取り込んでいるので精鋭部隊に比べると仕事が遅い、
ただし時間がかかる分個性的な良い仕事をする(←ザックリ言うと)ということです。
サワードウのような自家培養酵母で低温長時間発酵すると味に深みがあり体に負担のない健康的なパンになるということは◎
しかし市販の製パン用イーストが毒だとか、なるべく使わないほうがいいは❌です。
おそらくイーストと食品添加物のイーストフードを混同してしまうのかも知れませんね。
義両親お気に入りの網元さんとは違いますが、こちらも室津の牡蠣です。室津の牡蠣は本当に美味しいです