前回のpostから一週間。
私は相変わらずの日々ですが、去年から「来年はあれをしよう」と思っていたことを早速始めて、ああでもない、こうでもないと模索しながらノートを作ったり実践したりしています。
今朝は、難しいことを考えずサクッと焼けるバナナブレッド作りで息抜き
バナナブレッドとバナナケーキの違いはなんだろう?と思ってしまったら最後、ネットでいろいろ調べまくり中ですが明確な答えは無いようですね。
ブレッド=パン という認識を脱ぎ捨てないといけないかもしれません。
だってショートブレッドもジンジャーブレッドも日本人の感覚的にはビスケットやクッキーなのに、なんでブレッド?と思いますものね
そういう小さなハテナ❓の答えが出ないとスッキリ出来ないもので、せっかく焼けたバナナブレッドも未だ味見すらしておりません
さて、前回の記事にも書きましたが、
義母の入院、長引いています
あの後HCUから一般病棟に移れたのは大きな安心材料ですが、投薬とリハビリが続いています。
義母の体の事なのであまり詳しくは書きませんが、特別な病名のある重度の肺炎でした
入院したばかりの頃には血中酸素飽和度が86しかなく(正常値は少なくても96%)、数歩も歩けず車椅子で入院したのですが、今はだいぶ回復して50メートル歩くリハビリをしているようです。
免疫が下がっているので売店に行く許可すら降りず、検査室に向かうエレベーターも一般患者とは別だったり。
いろいろ大変そうですが毎日連絡をとっていますし、昨日は義母の方から電話をくれて、声が聞けたので少し安心しました。
私の実家の母は昨日コロナワクチンのブースター接種でしたが、副反応で38度の熱が出て解熱剤を飲んで横になっているとの事。
やはり3回目接種の副反応が一番きついと言う方、私の周りに結構いらっしゃいます。
話は変わって、
思わせぶりに「去年からしたかったこと」なんて書きましたが、大した事では無いのですよ❗️
サワードウブレッドを焼きたい(自分なりに)極めたい‼️ということなのです
サワードウは英語ですが
日本語ではサワー種
ドイツ語ならザウアータイク
フランス語ならルヴァン
ライ麦全粒粉の自家製ザウアータイクでドイツパンを焼く私はそういう意味ではサワードウブレッドをもう焼いていることになるのですが、
いわゆる古典的な「サワードウブレッド」は小麦粉(又は小麦全粒粉)のサワードウスターター→小麦粉のサワードウ→小麦粉メインの本生地を仕込み手塩にかけ育てるのですが
これが、
まぁ〜っ!むっずかしぃ〜!!
コツさえつかんでしまえば失敗なくできるライ麦比率の高いライ麦パンとは全然違いました。
チャレンジ初期はとても食べられるような代物ではない物体が焼き上がり、罪の意識に震えながらそのままゴミ箱に捨てたことも
深夜?明け方?3時半から焼成待ち渋滞している3種類のパンをピストンで焼いたり・・・
今は一年で一番寒い時期なので、夜は寝室に酵母の瓶を抱えて行ったり・・・
夫に引かれるくらいの熱意で勉強、実践の日々を過ごしていますが、ずっとやりたかったことを「よっしゃ!」と始められて、
そのやりたかったことのために苦労ができるのは、それ自体が喜びですよね。
とりあえずパンの神様は私をお見捨てにならなかったようで
度重なる失敗と多くの疑問を残しながらも、わりと美味しいサワードウブレッドが焼けるようになっていますが、まだまだ模索中。
何台焼いたか、最早覚えていないほどのサワードウ・カンパーニュ。
サワードウ食パンやマーブル生地のサワードウにもチャレンジ中です。(よくぞここまで来た)
またブログにできる時が来たら是非ご覧いただきたいのですが、
ネット上にはサワードウブレッドに関する記事がたくさんあります。
小麦粉と水と塩。
この3つだけでイーストと副材料(砂糖、バター(油脂)、牛乳、卵など)一切なしでパンを焼くこと、そしてそのパンがどうして健康に良いのか?
サワードウブレッドに関する全てのことが興味深く、実際自分で焼かなくても、読み物としても面白いなと思います。
ちなみにサワードウブレッドは、
スターター(初種)のリフレッシュに始まり、すべての工程を終え、焼成後数時間置いて実際食べるまでに最短でも1日半はかかります
その時間が美味しさと健康的なパンのもとなのですが、最も原始的なパンと言われているのに奥が深すぎます。
この模索の日々、引きこもり主婦の私にはもってこいでしょう
実際に私が使用しているものです。
これくらいが使いやすいサイズだと思います。
粉量300gくらいがいいと思います。
写真映えのするカンパーニュには丸型がオススメです
難しいことを考えずに手軽にライ麦パンが焼ける便利なアイテムです。