もう11月になっちゃったあせるとわけも無く気持ちだけ焦っている間に上旬が過ぎ・・・
何と今日はもう聖マルティンの日(収穫祭)。
昨年の今日はヴェックマン(Weckmann)を焼いていました。


聖マルティンの日は冬の始まりの日(日本の立冬)でもあるので、余計に「もう冬だ〜」とソワソワしてしまいます。

さて去年と同じように今年も「ヴェックマンジンジャーブレッドマン作るぞ〜」と行きたいところですが、
明日から数日間予定が詰まっているので今年は少々早めですが昨日から季節のお仕事開始。


生地を捏ねます。(ニーダーが頑張ってくれます)


ドライフルーツとスパイスを混ぜ込みます。(ニーダーが丁寧にしてくれます)


一次発酵です。(オーブンに任せます)

さて、ここからは私も少しは働かないとてへぺろ
ガス抜きをして成型。二次発酵は生地状態によって決めます。
美味しく焼き上がって来てねドキドキ

焼き上がり音譜 もう家中が甘い匂いでいっぱいです照れ

この後溶かしバターをたっぷり浴びてもらい、グラニュー糖を全体にまぶしたら、ぴっちりラップして一日寝かせます。

☝️ここまでは昨日のうちに。
そしてこちら👇が一日寝かせたものです。


熟成前最後の工程。粉砂糖を全体に纏わせます。

工程としてはこれでお仕事終了です。あとは時間がシュトレンを美味しくしてくれますドキドキ


もう一度ぴっちりとラップして、今度は10日〜2週間熟成させます。

第1アドヴェント(今年は11/28)から食べ始めるので両実家に余裕を持って届けられるように静かに眠ってもらいます。

美味しくな〜れ〜ドキドキ


ちなみに熟成で2週間置いてしまったら、カットする頃にはカビが生えてるのでは?と思われるかもですが、

これが冬場と言うこともありますが、2ヶ月経ってもカビることはありません。


練りこんであるドライフルーツはアルコール度数の高いラム酒漬け。

生地作りには油脂(バター)たっぷり。

さらに表面が空気に触れないために焼き上がったシュトレンにたっぷりの溶かしバターでオイルコーティング。

その上から防腐のために粉砂糖どっさり。

いかがでしょう?簡単にはカビない冬の保存食だとお分かり頂けると思います。


ただ・・・こうして書いているだけでカロリーボンバーで食べることに罪悪感が生じますがガーン

だからこそ第1アドヴェントから一日一枚、その日(クリスマス)を待ちわびるように食べるのですよね。

一日一枚👈これホント大事ですひらめき電球


今年も無事にシュトレン仕込みが済んで、一つ肩の荷がおりましたあせる