今回私達が泊まったのは東本陣でした。
一号館の大広間の前を通り、渡り廊下の先が東本陣です。

東本陣一番が私達のお部屋でした。

お部屋に入ると次の間があります。
左手の扉はお手洗いです。

本間への戸を開けると囲炉裏のあるお部屋です。お夕食はこの囲炉裏端で頂きます。

となりがメインのお部屋。
障子の向こう側には洗面台と鏡台があります。

ヒーターがものすごく利いているので全く寒くありません。
ただし「空気が乾燥するから」と寝るときにヒーターを切ると一気に室温が下がります!!
湿度の調整は濡れた手ぬぐいやバスタオルでしましょうウインク

余談ですが・・・(自分達が泊まったお部屋だから言うのではありませんが)鶴の湯全体で、この東本陣一番と東本陣五番が総合的に最も良いお部屋だという声があるそうですが、私もそれに賛成ですひらめき電球

というのも、鶴の湯の代名詞とも言える本陣は大人気で予約が取れなくて有名ですが
江戸時代から(補修しながら)の長屋建築なのでお隣さんの声が丸聞こえだったり、常に日帰り入浴客や宿泊客が写真撮影などで目の前を行ったり来たりするので騒がしいこと、客室から扉一枚で屋外なので、戸を開けるたびに人の目がある等の不便さを感じる人もいるそうです。
また一号館の宿泊客専用の内風呂と貸し切り風呂に行くにも一旦外に出て移動する必要があります。
それでも歴史感じる建物に古き良き囲炉裏付きのお部屋の魅力から圧倒的に人気があるのだと思います。

東本陣は鶴の湯の中で最も新しい建物で、一〜五番まで(四は欠番)4部屋あり、その中で一番と五番の角部屋のみ次の間と囲炉裏のお部屋があります。
東本陣は屋外にある混浴露天風呂や中の湯、白湯、黒湯へのアクセスがよく、宿泊者専用のお風呂へも屋内移動ですぐです。
そして渡り廊下の先の離れに位置していて東本陣以外の人が出入りしないので静かで落ち着いています。
このようなことで、鶴の湯では東本陣一番と一番より更に勝るという五番が最も良い二部屋という意見に、実際に宿泊して私も賛成です。

※これは他の宿泊客同士がお話しているのを耳をそばだてて聞いたり、ネット上の情報、そして実際に宿泊した私の主観に過ぎないので鶴の湯のイメージを膨らませる参考程度にしてくださいねウインク