先日のマディソン記事の続きになりますが…

ウィスコンシン州議会議事堂(Wisconsin State Capitol)の中を見学してきました。

前回と重複しますが、マディソン市内で最も高い建物とのことでした。
写真では小さくてわかりにくいですが、、
ドームのてっぺんには金箔の「ウィスコンシン」と呼ばれる像が立っています。
ニューヨークの彫刻家(ダニエル・チェスター・フレンチ)によるものだそうです。

ワシントン・D・Cのアメリカ合衆国議会議事堂と同じく、この議事堂もロタンダ(rotunda)…
ドーム型といえばよいのでしょうか…いわゆる円形状の建物です。

ロタンダの真ん中に立っていると、それだけで心が洗われます。

庁舎内には、合衆国内の8州、合衆国外の6ヶ国から集められた43種類もの石材が使われているそうです。
豪華な大理石の階段などもまた印象的でした。

部屋の案内とともに、当たり前だけど建設に関する説明がぶらぶらぶら~
そして、説明がひと段落する度に「何か質問はありませんか?」と必ずガイドさんが一言。
面白かったのは、ある生徒さんの「うちの国の石は使われていませんか?」の質問でした。
他国からの集まり、ならでは。

残念ながら使われていませんが(笑)
(国はあえてふせます)場が一気に和みました。

というか、、私の寝そうになっていた脳みそがシャキっとしました。

英語でのこういった説明をずっと聞いていると、途中から脳が拒否反応を起こして、
気づくとまったく違うことを考えている自分がいたりするんですよね(^^;

ロタンダといえばローマのパンテオン(Pantheon)をはじめ、フィレンツェやピサのドゥオモなど、
イタリアでは数多く見かけて印象的だったことが思い出されます。

美しいステンドグラス…

そろそろ脳みその力がつきそうになった頃、終了です。
終了するとちょっと寂しかったり…(笑)


今日もありがとう。