今更ながら…
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

年越しは、ソマリア人の友人宅にお呼ばれし、異例のちょっと興味深い年越しとなりました。
何人来るかとかはっきり聞いていなかったので、人がかなり集まるのかな?とドキドキしながら参上。
やっぱりソマリア人が多いのかな、でも奥さんがアメリカ人だからアメリカ人率のが高そうだ、などといろいろ頭の中では駆け巡り…
着いてみると、多かったのは子供チームで、大人は6人とこじんまりとした集まり。

6人なので、最後は輪を囲んで会議のような感じになりました。

引越したばかりの友人宅は、天井が高くて個人宿(ペンション)を思い出すような雰囲気。
奥さんのミシェルが取ってきた木が映える…
写真撮り忘れたけど、飾ってあった絵も自分が描いたとかで感心するのに私は大忙しでした。
年越し
今回はエチオピア出身の大学教授で、顔は怖いけど(ごめん)実は面白いおじちゃん・アレンがかなり先頭に立って喋っていたので、政治経済の話とかになると私は眠くて仕方ありませんでした。(ごめん)
その次に宗教の話になった時には若干冷や汗が…
どうしよ、年越しまで持つかな?と不安がよぎりましたが…
年越し
まぁわりと、途中からはざっくばらんな感じで、年越しまでの時間が過ぎてゆきました。

こういう場で私的に興味があるのは、やっぱりお料理です。
白ご飯ひとつとっても、ソマリア料理だとスパイスが入ったりと、そういうのもかなり興味深々でした。
年越し
ここでは食べ忘れたけど、ちゃっかり家に持ち帰ったやはりソマリアの何かしらスパイスが効いた煮込み料理は(シチューかカレーかのような感じの)かなり美味でした。
今度レシピを聞いてみよう。
年越し
今回びっくりした一位は、ソマリア人の友人は計画を一切立てないということでした。
子供に「明日どこどこに行っていい?」と聞かれると、自分は答えられないので「お母さんに聞きなさい」と言うらしい(笑)
これは宗教柄みたいだけど、先のことは分からないから、なんだそう。

あとこれは友人個人の話だけど、アメリカにいながらソーダも飲まないし、とにかくファーストフードは一切食べないと聞いてこれまたびっくり! いいことだけど、ソーダ国で育つ子供にはかなりきつそうな。。
年越し
ブーピー(Boopie)グラスの登場です。
あらためて思いました、こういう場に映えるなーと。

何となく暗黙の了解的な感じがしたので聞きませんでしたが、たぶんお酒も一切なしのようでした。
これも宗教がらみかな(?)運転するから、とかではなさそう。

とまぁ…
今回はなかなか味わえない、異例の年越しでした。


家に帰り着くと午前2時を回っていましたが、どうしても食べたくて一人お蕎麦を作りました(笑)