皆様、お久しぶりです。
いよいよ本格的に寒くなってきた頃だと思いますが、その後お元気でお過ごしでしょうか?

前回のブログ記事を書いてから早1ヶ月。
あれから私は、娘を無事出産致しまして、おかげさまで母子共に健康で過ごしております。

あっという間のようで、長かったような…毎日が目に見えないマタニティブルーとの闘いでした。

出産はといいますと、予定日を過ぎても結局陣痛はやって来ず、思った通りの計画出産になりました。
その日いつものように病院に向かうと、「子宮口全く開いてないわよ」と担当医から告げられ即入院が決定…
まずは子宮口を開く為の薬剤投入から始まり、少しずつ陣痛も激しくなってきたのでこれはいけるかもと期待したのもわずか、子宮口は十分に開いてくれず、半日の努力もむなしく緊急帝王切開へと切り替えられました(涙)
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↑アメリカでは一般的な、分娩室が一緒になった個室部屋です。
残念ながら普通分娩でなくなったので、この後手術室へ、入院はもう少しこじんまりとした個室部屋へ移動になりました。

意識がもうろうとする中、ドクターから帝王切開の説明を受け書類にサイン。
「(下半身だけの)部分麻酔なので、普通分娩と同じように赤ちゃんが産まれた瞬間がわかりますよ」とのドクターの言葉に、「え?全身麻酔にしてもらえないのですか?」とパニック状態の発言をした私(笑)
ドクターにナース、夫までも半笑いの表情で、私を説得し始める…こと数分…
お腹を切られる瞬間を感じたくない、というのが正直な思いでしたが。

だだをこねてる暇もないので、手術室へおとなしく移動、入院して翌朝の7時39分に、ついに娘の元気な産声を聞くことが出来ました。
ドクターの言うとおり、意識があって本当に良かった!!その瞬間は、涙が溢れ出ました。
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1日目、病院のベッドにて。
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おうちのクリブにて。
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泣いてミルク飲んでおしっこして、ひたすら寝る、赤ちゃんの仕事きっちりやっています(笑)
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ママの腕の中にて。

まだ寝ていることがほとんどですが、1ヶ月経って少しずつ起きてる時間も長くなりました。
泣き方にも自己主張が?(笑)

産後の手伝いについてよく聞かれましたが、今になってそれがよく分かります。
私達は自分で乗り切ることしかなかったので、マタニティブルーも激しく、この数週間は精神的にも肉体的にもかなり辛い気持ちで過ごすこととなりました。

しかしようやく、暗いトンネルから抜け出せた感じです。
先輩ママや友人達の助言があったからこそ。友よ、ありがとう。

そして頑張って私達のもとへやって来てくれた娘に、生まれてくれて本当にありがとうね。

お店の仕事が早くも懐かしく、不安はあるけれど復帰が待ち遠しくてなりません。
また、皆様にお会い出来る日を心から楽しみにしています。


それでは今日はこのへんで…