Heritage Hillの最終回は、1800年代当時を再現したこの歴史公園の中で私の一番お気に入りの場所「ベルギーの農家」です。以前のブログで書いた記事とかぶるのですが、前回は撮れなかった写真もありましたので、またご紹介させていただきます。

この農夫一家がベルギーから移住してきたのは1853年のこと…
今から約160年前の家が再現されています。
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再現という言い方であってるのか(?)、こちらは事実上Charles Massartさんという方の一家が保有する家で、Kewaunee郡からこちらの歴史公園まで移動させたものとのことです。
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当時、アメリカ政府がベルギーのアントワープで出した広告は、"$1.25(現在でいうと約100円)で土地を買いませんか?"でした。
フランス語のコミュニティーもあり安心して移住が出来ます、というような内容のものだったそうです。
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右手の入り口を入るとすぐキッチン。
前は印刷所にいたガイドさんに、今度はこちらでまたお目にかかれました。
(いつも快く写ってくださいます 笑)
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キッチンにはどどーんとストーブ(コンロ)があるのですが、その右手後ろにはこっそりバスタブが立てかけられてあります。キッチン兼お風呂場?!
週に1回のお風呂で最後にお風呂につかったのは、一番汚れて帰って来るお父さんだったそうです。
 

こちらは前に撮った写真から…
左:食器棚は、ガラスではなく網が張られています。
パイをたくさん作って保存していたそうです。食器棚というより保存棚??
どちらにも使えて便利ですよね。
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右:奥の部屋のリビングルーム
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前のものは無くしてしまったのと、今回はそそくさと帰ったので奥の部屋はほとんど撮っていませんが…
小さな書斎のスペースなんかもあって、リビングルームはこれまたアンティーク好きにはたまらなく素敵です。
その時代の方達にしたらきっと必死に生活していたに違いない、そんな場所なのですけど。
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外にも1800年代の衣装を着た女性がいらっしゃいましたが、その方が実際庭の畑も手入れしているとのことでした。
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実際に、馬やニワトリもいます。
まぁ、ここ(ウィスコンシン)にしたら珍しくもない光景。
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教会へ続く小道を眺めながら、本日はこれで帰ります。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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