下北に来たからには、ここの2大観光地(だと自分は思っている)である
恐山も仏ヶ浦には行かねばなるまい
比叡山・高野山とともに日本三大霊山といわれる恐山ですが、恐山は名前からしても怖いし
さらにイタコのイメージがあるので怖かったのです
いつだったかブラタモリでも訪問していました
むつ市内から細い山道をぬけてカルデラ湖のある恐山へ到着
入山料だったか500円を払って入ります
確かに普通のお寺とは違う雰囲気があります
むき出しの地肌に硫黄のにおいがぷんぷん
景色的には箱根の地獄谷に近いかも
温泉も2つ(男湯と女湯)ありました
入ってないが、無料らしい
参道脇の側溝には黄色い硫黄の温泉水が流れています
確かに霊場らしい雰囲気があります
恐山の入口(出口)には赤い太鼓橋があります
この橋のそばに、「渡らないで下さい」という看板がありました
そうだよなあ、三途川とも書いてあります
渡ったらあの世に行ってしまう?
ではなくって
橋が傷んでいたので通行止めらしいのです(笑)
横には、橋を架け換えるための募金のお願いのようなのがありました
で、もう一つの観光地 仏ヶ浦
ここは青森ツアーの訪問地として恐山とともに新聞広告によくでてくるところです
私も知らなかったのですが、ここは車では行けないところにあります
正確にいうと、山の上の駐車場に車を停めて階段だか山道を降りて行くと行けるそう
ただ、降りた後には険しい道を今度は登ってこないと帰れない
足腰の弱っている妻と自分はそんなところを上り下りできないので
佐井の港から観光船でいくことに
100人くらい乗れる船かなあ、ほぼ満員状態
座礁したりしないかなあなんてよけいな心配をよそに
海は凪の状態で、船酔いもなし
仏ヶ浦の桟橋に上陸
干潮なのか、隆起したのかわかりません
秘境でありパワースポットでもある恐山と仏ヶ浦
自然豊かで、なかなかいいところでした