しばしブログの更新をサボっていました
ちょっと遊びに行ったり、孫の世話に行ったりで・・
実は先週末にちょっと青森の下北まで行ってきました
本州の最北端だし、鉄路もないところなので関東からも結構遠いところです
八戸まで新幹線、そこから先はレンタカーです
行った目的の一つが寒立馬(かんだちめ)を見に行くことでした
自然放牧されていて、寒い冬でも雪の中に立ちっぱなし
下は放牧されていた柵のところにあった看板の写真です
いつだったか、テレビでも寒い冬にたたずむ寒立馬を中継していたのでずっと気になっていました
寒立馬というのは季語にもなっているそうですが、夏の寒立馬も悪くはない
尻屋崎灯台に行くちょっと手前のゲートでいただいた注意書き
エサをあげてはいけない、ペットは車から出さない、と
広い牧場で草を食む寒立馬たち
一時は絶滅の危機に陥ったそうですが、今は20頭以上いるとか
ほとんど下を向いて草を食べています
近くに寄ってきたのを見ると、腹回りが結構大きく足も太く短い
相馬野馬追の馬も今は競走馬あがりのスタイルがいいのばかりですが
60年くらい前は、農作業に使われていた馬が野馬追にも出ていました
寒立馬を見た後、尻屋崎先端の尻屋崎灯台までいく
ここは宮本輝さんの「灯台からの響き」にも出てくるところです
どこの灯台でも風情がありますが、GPSの普及によってもう役目を終えたのでしょうか
下北といえば、北限の野生の猿の生息地としても有名ですが
野生の猿を見つけるのは難しいし、危ないので探しに行くことはありませんでした