瑞芳駅からはタクシーで九份へ。

 

ここのタクシーでは悠遊カードが使えなかった・・。

タクシーを降りると、観光客がいっぱい。

展望台からは東シナ海が見えました。

方角が違うので、たぶん日本は見えませんね。

 

よく調べてこなかったので(地図もない)、

みんなが行く方向の狭い路地を入っていきました。

 

小籠包を食べようと思い、この店に入りました。

 

奥にある外が見えるデッキに座り、小籠包を注文。

メニューを見ても、ビールがない。

店員に聞いたら、冷蔵庫から持っていっていいと。

そうだ、吉田類さんのテレビでやってた、

「台湾ではビールは勝手に持ってきていい」。

店にもよりますが。

 

外を眺めながら、デッキで小籠包と台湾ビールで一休み。

 

その後、九份茶房に入り、ティータイム。

 

ここも海が見えるデッキでした。

東方美人茶を頼んだら、丁寧に説明して淹れてくれました。

余ったお茶はお持ち帰り。

 

ここでしばらく長居していたのですが、提灯が赤く映えるまで

いることはやめて、提灯が灯ってちょっとして店を出ました。

 

歩いてきた道を戻ると、この狭い道を警察のオートバイが警笛を

鳴らしてやってきました。何か事件なのか?

 

その後、郵便車のような車も通過していきました。

 

この狭い道、どうやって戻るのか?

Uターンできるのか?

わかりません。

 

帰り道も、観光客でいっぱい。

 

帰りもタクシーで瑞芳駅へ。

タクシー料金は220TDと定額でいいのだが、運転が荒い。

 

行きは上り坂でまだ良かったが、帰りは下り坂でこわい思いをしました。

前を走る遅い車が先を譲ってくれたのはいいが、片道1車線の道路の

センターライン側に遅い車が寄って、乗ったタクシーはその右側、

つまり山側を無理やり走って追い越す。

日本と違って、車は右側通行なのでこうなるのですが、狭い山道を

すごいスピードで下っていくので、もしぶつかっていたら

窓の外に放り出されて、自分たちの命はなかった・・、たぶん。

シートベルトもしてなかったし。

 

無事、瑞芳駅に着き、座席指定の切符を買い、台北に戻りました。

帰りの電車は、昭和の国鉄の特急にそっくりでした。

形状とか雰囲気、においも。

 

二日目、おしまい。