今日1月17日は、阪神・淡路大震災があった日です。
1995年だったので、もう28年も経ちますね。
あの時は、1月18日に三菱電機の神戸に仕事で出張の予定でした。
1月17日は、休み明けだと思っていました。
1995年は、15日の成人の日が日曜だったため、翌月曜16日が振替休日、
それで1月17日(火曜)は確かに休み明けなのでした。
日と曜日の並びは、今年と同じでした。
休み明けの17日、会社に行く前にテレビで報道してて、関西で
大地震があり、神戸で燃えている、というのを見て出勤しました。
新幹線も翌日だったら動くだろうと思っていたのが大間違い。
出張とかいう話ではなくなりましたが、個人的には難を逃れたという記憶が
頭から離れません。
下は、数年前に仕事で行った時に写したもので、
すっかり復興を果たした神戸三ノ宮駅と神戸港あたりです。
そして、約2か月後の地下鉄サリンでは、2日違いで事件にかすりました。
1995年3月21日春分の日の前日地下鉄サリン事件は起きましたが、
私は22日の朝一で、地下鉄神谷町駅待ち合わせで仕事の予定だったのです。
22日の神谷駅出口に出たら、もちろん騒ぎは収まっていましたが
水で洗ったせいか地下鉄出口の路面は濡れていました。
仕事が20日だったら、と考えると自分はラッキーだった??のか
と思わざるをえません。
1995年は、いろいろなことがありました。
阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件の他、麻原 彰晃の逮捕、
不良債権による倒産など暗いニュースもありました。
個人的には震災直後の大阪に転勤したこともありましたが、
Windows95が出て、パソコン普及に拍車がかかりました。
自分は、Windows 3.1の時から使っていましたが、アナログ電話回線を
使って(デジタルデータをピロピロという音に変換した、つまり
Modemを使った)パソコン通信でメールしたり、インターネット接続したり
すると、電話は使えなかったのです。
通信速度が遅いので、見たい映像が出るまでの時間、長いこと・・、
遅くてもガマンガマンの時代でした。
今のスマホやPCの性能やネット通信環境と比べると、ハードもソフトも
とんでもなく進歩したものだなあ、と感慨にひたってしまいます。
震災の話から横にそれて、想い出話になってしまいました。