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ANtictool ブログ

日本に限らず世界の手づくりやぬくもりにあふれたモノ、アンティーク•ヴィンテージなど徐々に紹介していきます。
それと、趣味の記録的なブログも書きます。
バイクやチャリンコ、スケボー、服、靴、音楽、映像etc…
もしよければ見ていって下さい♪

『カフェレーサー(Cafe Racer)とは?』


おいちゃんのイメージは…

セパハンとシングルシート、
バックステップで
前傾で走る単気筒バイク。

でも、
最近はハーレーでも
カフェカスタムがあったりします。


つまり、思想だから
それぞれが思うカフェレーサー像は
多種多様であり、
時代やお国柄でも変化するため、
ひと言で
「これがカフェレーサー」
と定義することはできないんです。

ただ、
カフェの歴史を振り返えれば、
思想が一致していることがわかります。

ここで、
カフェレーサーの歴史を
語るのにかかせない
『ROCKERS/ロッカーズ』
というカルチャーに触れておきます。

ロッカーズとは、
50年代から60年代に
イギリスのロンドンで生まれた
若者のバイクスタイルのこと。

ワッペンやスタッズ(鋲)で
革ジャンをカスタムし、
トライアンフやノートンなど
当時、
世界最高の性能を誇っていた車両を
乗り回していた。

夜な夜な愛車で
カフェに乗り付けては、
ジュークボックスで
ロックンロールを流し、
仲間とスピードを競いつつ、
愛車のカスタム自慢をする。
そんな生活を繰り返していた。

そのバイクは、
当時のグランプリレーサー
のようなスタイルの愛車で
カフェに集まっていた彼らは、
日本風に言うと
レーサーレプリカ的なマシンに
乗っていたのだと思う。


カフェレーサーの語源には
諸説あるけれど、
当時の彼らのような車両を指して
そう呼ぶ説が最も有力なのだと思う。
日本でのSRカフェの多くが、
ロッカーズのバイクを
お手本にしていることからも、
カフェレーサー=ロッカーズ
というイメージを持つ人が多い気がします。

『ロッカーズ』のページで、
さらに
ロッカーズの核心に迫っています。
もし、よかったら見ていってください。

そのロッカーズから始まったと言われる
カフェレーサースタイルは、
70年代に入ると世界的にも広まり、
欧州各地のカスタムビルダーによって
様々な車両が生み出された。

リックマンやビモータは
その代表的格であり、
彼らの生み出す美しいマシンは、
世界各国の二輪メーカーにも
影響を与えたとさえいわれる。

このように、
ストリートから生み出されたスタイルが
メーカーを動かすほど、
カフェレーサーブームが
世界的なムーブメントだった時代が
あったのである。


☆RICKMAN CR750
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☆BMW R90S
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☆ドゥカティ GT1000
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国産バイクだと…
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ホンダ CB400SS
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そして…
我が愛車 HONDA GB400TT♪♪

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※画像は自分のではなく、
ロケットカウル付きのGB400TTです♪