じーじとばーばんちの思い出

こどもたちにとってのじいじばあば


こどもたちが生まれる前の話です

私が初めて夫の家に挨拶にいったとき


ドキドキしながら

「お邪魔します」


「よくきてくれました

どうぞどうぞ」

とても優しく迎え入れてくださった義父


長年婚活を頑張っていた長男が

ようやく紹介したい人がいると告げたので

とってもウェルカムな雰囲気


義母はあまり口数が多くなく

一歩下がって見守っている感じ

(後に分かったことですが

若干支配的な義父を長年支え続けてきた

かなり献身的で耐え忍ぶ人

口数の少なさは何気ない言葉で

誰かを傷つけたりしないためなのだそう

人としてすごく尊敬しています)


私がいるときは特に何も言ってなかったけど

その日の夜に

「〇〇(夫)が選んだ人なら間違いない」と

一言言っていたそうです


わたしの家族や仕事について話をして

終始和やかに進みました


ただし、ここにもちゃんと

日常を彩る素敵なアクシデントが…


義実家では大きめの鳥を飼っています

しかもフリースタイル

常に放鳥


義父が喜びや感謝を色々伝えて

くださっている最中に

どこからともなく飛んできては

義父の頭に着陸

何事もないかのように手で払う義父

飛び立ってはまた義父の頭に飛来を繰り返す

控えめな髪が羽ばたきの風圧でなびき

着地や飛び立つ際に爪が絡むのか

少しずつ乱れ髪に


3回めか4回めで我慢しきれず

吹き出しました


今思い出しても笑える


吹き出したけど意外と義父も現夫も笑わず

え?笑うとかじゃないの?!

と思ったことを思い出します




わたしがやりました

 

 

 

 

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