おはようございます。

今日は、日本のメディアが

事実とはかけ離れた中国の実態を

報じた3つの大きな事象について

お話します。

■中国の核兵器　→『正義の核』

世界が、自由主義陣営と共産主義陣営に
分かれ東西対立が続いていた時代

日本では
「アメリカの核は悪だが、中国は正義の核を持っている
アメリカなどの西側陣営に
対抗するための防衛的な核兵器なのである」

という論調がありました。

「正義の核！？　(￣□￣；)」

そう思われた方も、いらっしゃるかもしれません。

実は日本のメディアは、アメリカの核実験の際は
強く反対しましたが、

中国の実験は、ほとんど報道せず見過ごしてきました。

核実験後、欧米の調査団が

ウィグルに潜入調査を行い、

現地の住民が被爆により、奇形児が生まれているなど

恐ろしい事実が明らかになった後も
日本のメディアは、ほぼそのことを報道しませんでした。

当ブログでもそのことについて書かせていただいております。

→立ち入り禁止区域にて。驚愕の実態が明らかに！

(リンクがございます)

○東トルキスタン(ウィグル)での核実験

■文化大革命　→『理想郷』だと断じる報道

中国にて1966から始まった政治闘争「文化大革命」

これは従来の階級闘争をさらに激化させた
行き過ぎた運動でした。

例えば、
少しでも金品や宝石などを持っている人に
「紅衛兵」が家に押し入り、

家をあさり収奪するという
悲惨な行為がまかり通っていました。

さらには「紅衛兵」は毛沢東の指示のもとに
行っていましたから
罪の意識を感じていなかったのです。

そして敵を倒すためという目的で
沢山の方が殺され、

生きていても精神的迫害を受けました。

○文革の時、迫害を受ける様子

この時の革命の名の下の
おかしな運動に対し

日本の朝日新聞は、
当時、「中国訪問を終えて」と題した記事を掲載し…

なんと、そこには
文化大革命の悲惨な実態は
全く伝えられず、むしろ礼賛する内容を書いたのです。

朝日新聞ＯＢの稲垣武氏は
当時、広岡社長が、中国寄りだったことを

はっきりと覚えており

また、朝日新聞社内で

「中国にマイナスになることは書くな」
と指示を出していました。

○真実を伏せて、文革を礼賛した朝日新聞社の本

他にも
屋山太郎氏は
「私がローマにいた当時、中国で文革が起こった。

日本から送られてくる朝日新聞は、文革を礼讃していたが、
イタリアの新聞は、文革は権力闘争にすぎないと、
当初からはっきり指摘していた。」
と自らの著書に記しています。

■天安門事件　→軍による虐殺はなかった？

1989年6月4日に北京、天安門広場にて発生した
中国共産党が、民主化運動を弾圧した天安門事件。

明らかに軍による市民の虐殺がありました。

欧米のメディアははっきりと報道をしています。

○1989年、6月4日、天安門広場前

しかし
1993年、NHK「クローズアップ現代」で
国谷裕子氏は

「数少ない材料を検証した結果として、
軍の虐殺は、天安門広場では起こらなかったといえる」

○NHK、国谷裕子氏

「資料って一体

　…何を見たんだ？(￣□￣;)!!」

という疑問もあるかと思いますが
結果として、「広場での虐殺は無かった」と
断定したのです。

なぜこのように
日本のメディアは

ここまで中国のマイナス面を報じないのでしょうか？

次回は、この謎を解明していきます。

いくつかおすすめのブログを
ご紹介させていただきます。

(それぞれリンクがございます。)

○鷹村流風さんのブログ
マスコミが報道しない韓国、中国の問題について
色々書いています！

○田口鉄之さんのブログ
日本国内の反日活動の問題点を
追及しています！

○ボボじゃりさんのブログ
痛烈な世の中に対する批判。
少しやりすぎなぐらい。。。
このぐらい考える気概は必要かも。

ぜひお読みいただければと思います。

当ブログで書かせていただいた

天安門事件の真相はこちら　

↓
100万人もの学生、市民が3か月にわたって

起こした民主化への要望。

それに対する共産党の横暴についてまとめました。

→NＨＫが報道しない天安門事件の真相

本日もお読みいただきましてありがとうございます！

「メディアがこんなウソをついた」

など、特筆すべき事件があれば

ぜひお教えください。

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3つのウソ ～メディアによる楽園伝説～

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